B'z紅白歌合戦初出演!なんとドラムはシェーン!!
B'zが紅白歌合戦に初出演。そしてサプライズで3曲を演奏
日本の年末の風物詩である紅白歌合戦。
しかし、近年は視聴率も低迷してきている。今年2024年も過去2番目の低視聴率という結果ではあったが、そんな中でも日本中の話題を一気に掻っ攫ったサプライズ演出があった。
それが、B'zの紅白初出演、そしてサプライズでの3曲演奏である。
これには私も完全にノーマークで、この日早々に布団に入り、翌朝ネットニュースとX(Twitter)の冷めやらぬ予熱から出演を知ったことを後悔した。
思わずU-NEXTのNHKプランに加入して後追いで視聴してしまった。
橋本環奈出演のドラマ主題歌『イルミネーション」をVTRで演奏後、NHKホールの会場に流れる『LOVE PHANTOM』のイントロ。演出かもしれないが、会場の「えー?」「何?」「嘘!?」といったざわめきが、世界一平和なアクシデントをもり立てる。
『LOVE PHANTOM』の冒頭、音声トラブルで演奏が聴こえづらくなるトラブルもあったが、そんな非常事態にも全く動じず、ただただ稲葉さんの圧倒的な歌唱力を見せつけられる結果となった。
3曲目は『Ultra soul』で会場のボルテージは全開。会場の年配層も立ち上がって合唱する姿は、NHKホールがLIVE-GYMになった瞬間だった。
何よりも、バックバンド含めメンバーが楽しそうに演奏する姿が何よりも素晴らしいと感じた。
演奏終了後、 アナウンサーが『LOVE PHANTOM』での音声トラブルを謝罪していたが、興奮して楽しそうに話す様子は全く謝罪に聞こえず、最後にはガッツポーズしてしまうなどむしろ微笑ましい一幕もあった。そこからも会場の興奮をがダイレクトに伝わってくる素晴らしいサプライズ出演であった。
最強のバックバンド。なんとドラムはシェーン!!
そしてコアなB'zファンが思わず身を乗り出したのが、バックバンドのメンバーだ。ドラムにはかつて長い間B'zのドラムを努めたが2019年に卒業となったシェーン・ガラースの姿が!
シェーンはいまだにファンからの人気も高く、私も個人的には3人目のB'zに認定されてもいいと思っている。それくらいB'zのサウンドを支えてきた最高のドラマーだ。
帰国後も自身のYourubeチャンネルでB'zの曲を何曲もカバーするなど、本人もB'zへの想いは強かったのは間違いない。
先日稲葉さんがソロでTV出演した際のバックバンドにシェーンの姿があったとき、思わず興奮すると共に「またB'zに戻ってくれないかな」と切ない気持ちになった。そのシェーンが再びB'zでドラムを叩いているではないか!
楽しそうに演奏する姿に、思わず胸が熱くなる。
他にも、現在のバンドメンバーである女性ベーシストののKiyoshiのパフォーマンスも素晴らしく、X(Twitter)で話題になっていた。立ち振舞い、グルーヴ感が圧倒的な存在感で、こちらも素晴らしいパフォーマンスで目を引くのも納得。
そんな新旧・最強メンバーでお送りされた演奏に、日本中が熱狂する素晴らしい夜だったと思うと、リアルタイムで見られなかったことが悔やまれる。
新年からB'zのファンクラブ会員が急増しているのだとか。
還暦を超えても一切衰えを感じない歌声とギタープレイで、いまだに進化しているモンスターバンドから今後も目が話せない!