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信頼できない営業マンとは?

幸せを届けたい不動産屋、坂下です。

仕事をする上で最強のスキルは「売る力」=営業力だと思っています。
これに気付いたのは、前職のハウスメーカーで営業の仕事をしていた時。

40歳を過ぎて建築という業界も営業という職種も、まったくの未経験で入った世界。
正直、最初は「これは、ダメだ。。。」ととても自分には出来ないだろうと思いました。

建築のことなんて、覚えることだらけだし、周りにいる先輩営業マンが言っていること全然理解できないし、
これはまずいところへ来ちゃった、、、と思ったものでした。

たまたま面倒見のよい先輩に鍛えられて、なんとかやっていけたものの、
もう一度同じことが出来るか?と言えば自信がないです。

とはいえ、今思えばあの環境で頑張れたことが大きな財産になってますが。

僕に営業を叩きこんでくれた先輩がいつも言っていた言葉、
「俺は明日から、全然違う商品を売ってこいと言われたって、何でも売ってこれる。お前もなんでも売れる営業力を身に着けろ。ウチの商品だけしか売れないような営業マンにはなるな」
というものなのですが、これが今でも僕の中では、仕事のよりどころの考え方になってます。

で、どんな商品でも売れる営業マンって結局どんな営業マンかというと、やはり商品を売らず語らず、自分自身を気に入ってもらえるかどうか。いわゆる「自分を売れる」営業マンになるということになるかなぁ、というところ。

だから、当時の僕は商品説明よりもどうやったらお客様が自分を信用してくれるか?ばかり考えていました。
正直、商品知識はさほど持ってなかったと思います。
それでも、それなりに結果を出せたのは、その考えが正しかったのだと思います。

自分が商品を売るのではなく、自分から買ってもらえるのが本当の営業マン。
ちょっと分かりづらいですかね。

なので、僕は自分から商品なんかの売り込みをかけてくるタイプの人が苦手。
異業種交流会などで、名刺交換などした時に、ガンガン自分の会社や商品の話ばかり畳みかけてくるような人が嫌い。

あなたに興味はないし、いくらあなたの会社や商品が素晴らしくても、あなたがいる限り話は聞きたくない。。。
と思ってしまう自分がいます。

だいたいそういう人に限って、こちらの話は一切聞きたがらない、というか、こちらの話をするとあからさまに退屈そうな顔になりますよね、そういう人は。
そういう人こそ「信用ならない」と僕は思います。

人と人とのコミュニケーションが出来て、始めて仕事の話も出来るし、聞けるのだと思います。
いきなり商品説明などをしてくる営業マンは、あまり信用しないほうが良いと思っています。
そういう営業マンに限って、約束は守らないし、いい加減なことばかり言うし、良いことはないと思います。

ま、これはたくさんの営業マンに出会ってきた僕の経験上の話ですが、不動産に限らず、何かを買う時に営業マンを見極める指標にしても良いと信じてます。

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坂下 久也

株式会社ハウスアイビー 取締役
長良川行政書士事務所 所長

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