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【副業禁止の会社員向け】会社にバレずに副業する方法

はじめに


こんにちは。筆者のLAYLAです。
10年ほど仲良くさせて頂いている友人向けに、この記事を作成しております。
その方にはLINEで直接伝えれば良いことではあるのですが、その方に限らず、様々な方にニーズがあるかもしれないと感じたので記事にしてみました。

本記事では、タイトルにもあるように「会社にバレずに副業する方法」、また「副業をすることのメリット」を解説します。

筆者のスペック

【本業経歴】
ITエンジニア歴7年
プログラマー(2年)→システムエンジニア(3年)→プロジェクトリーダー(2年)
 
【会社の副業事情】
副業禁止。バレた場合ペナルティあり
 
【副業経歴】
2020年2月〜2024年1月(現在進行形)
あと1ヶ月で副業歴が丸4年になります。

【副業収入】
2020年→59万円
2021年→98万円
2022年→51万円
2023年→54万円

合計金額262万円。


副業が会社にバレる理由

まずは「副業が会社にバレる主な理由」を列挙していきたいと思います。

バレる理由その①・・・給与明細に記載のある「住民税」の金額でバレる

これが主なのではないでしょうか。
ある対策」をしていないと、会社から貰う給与明細にある「住民税」の金額の差異でバレます。

大前提として、住民税は「その前年の所得金額によって変化」するものです。そしてその所得金額は、会社はもちろん把握しています
住民税はこの人はこれぐらいになるはずだ」というのが、会社側としては想定がつくわけです。

副業して所得金額を増やし、「ある対策」をしていないままだと、給与明細のこの住民税が上がります

するとどうなるか。
「実際に差し引かれた住民税」と、「会社側が想定していた住民税」に差異が生まれます。
それによって、会社側にバレてしまうのです。「あいつは、副業をしている」と。

これが、住民税によって副業がバレてしまう理由となります。
ここで何度か出てきた「ある対策」については、後述しようと思います。


バレる理由その②・・・給与所得が発生することでバレる

これも主だと思います。
副業でアルバイトやパートをして給与所得が発生することで社会保険料が変化し、バレます。

給与所得を出したパートアルバイト先には、社会保険加入義務が発生します。
複数の会社で社会保険加入義務が発生すると、国から「この人の社会保険料がこれだけ変化しました。それぞれの会社で支払ってください」という旨の通知書がそれぞれの会社の人事宛てに届きます。

それによってバレます。
こうなってしまった以上、もう逆転のしようがありません。


バレる理由その③・・・自らのカミングアウト・副業している場面の目撃

文字通りです。
自ら副業をしていることをカミングアウトしたり、副業している場面を会社関係者に目撃されてしまうことでバレます。


副業が会社にバレないようにする方法

ここからが本題です。
副業が会社にバレる理由を3つ挙げましたが、これらを対策する方法です。


副業バレ対策その①・・・副業分で発生した「住民税」を、自ら確定申告することで納税する

これは、下記の対策です。

バレる理由その①・・・給与明細に記載のある「住民税」の金額でバレる

「副業分で発生した住民税」は、「本業分で発生した住民税」とは別に確定申告をすることで納税することができます

それをしてしまえば、会社から貰う給与明細には「本業分で発生した住民税だけ」が載ることになり、これは「会社側が想定していた住民税」と一致します
そのため、副業をしていることがバレません。

イメージがつきにくいかと思うので、具体例を書いてみます。

【前提】
Aさんは会社分の住民税は50万円。副業分の住民税は10万円。
合計で60万円の住民税が発生しているとする。

【確定申告で自ら住民税を納税しないパターン】
会社「Aさんの住民税は50万円ですよね?」
国「Aさんの住民税は60万円です」
会社「あれ・・・?おかしいな・・・もしかしてAさん副業してる?」

結果:Aさんの副業がバレる


【確定申告で自ら住民税を納税したパターン】
Aさん「副業分で発生した住民税10万円を納税します」
国「わかりました。60万円-10万円で、残りの住民税は50万円ですね。」
Aさん「よろしくお願いします」

会社「Aさんの住民税は50万円ですよね?」
国「Aさんの住民税は50万円です」
会社「想定通り。問題なし。」

結果:Aさんの副業がバレない

上記であればわかりやすいでしょうか。簡単に書いてしまいましたが・・・

確定申告時、「住民税・事業税に関する事項」の大項目内に「給与、公的年金以外の所得に係る住民税の徴収方法」という欄がありますが、ここの「自分で納付」に○をすることで自分で住民税を納付することができます。


確定申告書フォーマット


自分で納付 部分

自分で納付」に○をすることで納付書を貰うことができ、住民税を郵便局などで納税することが可能になります。
上記で、副業バレを対策することができます。


副業バレ対策その②・・・給与所得を貰わず、個人事業主となり「事業所得」を得る

これは、下記の対策です。

バレる理由その②・・・給与所得が発生することでバレる

パートアルバイトで給与所得を得てしまうと副業バレにつながってしまうため、個人事業主となり「事業所得」を得てください。

身近なところで言うとYoutuber、Amazon配達員、UberEats配達員などがあります。これらの収益は、すべて給与所得ではなく事業所得です。

ある程度のITスキルがあるのであれば、ランサーズなどに掲載されている開発案件を受注するのも良いと思います。
筆者は副業を色々やりましたがまずはランサーズから始めました。当時は本業で培った知識を活かして、マクロで「オークションサイト自動出品ツール」を作成し、単価5万円の収益を得ました。

ですがまずはAmazon配達員、UberEats配達員などから始めてみると良いと思います。特にUberEats配達員はスマホと自転車があれば始められるものなので、敷居は相当低いと思います。


副業バレ対策その③・・・副業に関して具体的な明言を避ける

これは、下記の対策です。

バレる理由その③・・・自らのカミングアウト・副業している場面の目撃

筆者は、SNSでは副業に関しての発信をたまにしております。
しかし会社では絶対に口を割りません。また、会社から自宅まで物理的にかなりの距離があるため、副業してる場面を目撃されることもありえません。また幸いにもテレワークになって4年が経ち、会社員が筆者の顔を覚えていないと思います。パッと見られて「あっLAYLAだ!副業してる!」とはならないはずです。
沈黙を徹底することで、副業バレを対策することができます。


副業をすることのメリット

最後に、副業をすることのメリットを紹介したいと思います。
筆者が丸4年副業を続けて、感じたメリットとしては以下となります。

収入が増える

筆者の場合は月5万円ほど副業収入があります。
月5万円は相当大きく、生活費の戦力になっています。


ストレスが減る

意外と思われるかもしれませんが、ストレスが減ります。
夢や目標に向かって前進していることを実感できるのと、本業以外にも稼ぐ手段ができたことで安心できる、からだと筆者は考えています。
これは筆者だけではなく、全体的に「副業がストレスを減らす」旨のデータが出ているようです。色々記事があるので、ご自身で調べてみてください。


スキルアップに繋がる

先述したランサーズを利用してIT系の開発案件を受けていた時、筆者は本業に繋がるような成長ができていました。
具体的にはサーバーなどのインフラ周りの知識に対して詳しくなりました。この時に培った経験が、数年間という時間を挟みますが本業で活きる場面に遭遇しました。


お金に詳しくなる

収入を得る・支出を計上する・確定申告をするなど、個人事業主になると常にお金が付き纏い、お金と向き合ってこなければなりません。
本業一本で頑張っていた時代と比べ、圧倒的にマネーリテラシーが上がりました
資産運用に関してもしっかりと向き合うようになり、本業一本で頑張っていた時から数十倍もの金融資産を築くことができました。
これが個人的には一番大きかったかな、と思います。


さいごに

いかがでしたでしょうか。
ニーズがあると感じたため、簡単ではありますが「副業が会社にバレないようにする方法」を記事にしました。
しっかり対策をすれば、副業をすることはノーリスクハイリターンだと思っています。筆者自身、副業を始めたことで大きな恩恵を受け、成長することができました。

この記事がきっかけで副業に興味を持てたらとても嬉しいです。

以上となります。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!



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