見出し画像

『転換期』私は2019年9月、国連でのグレタツウンベリの演説を聞いて、これは最後の審判で鳴り響く天使のラッパだと思っていました。

私は2019年9月、国連でのグレタツウンベリの演説を聞いて、これは最後の審判で鳴り響く天使のラッパだと思っていました。これはすごいことが何か起こるぞと思っていましたが、数か月後に起きたのは世界を席巻したコロナパンデミックでした。

私の歴史認識ではパンデミックは文明の大転換期に起きるものです。ローマ帝国もモンゴル帝国もパンデミックで滅んだと思っています。 これは「ぐれんとひっくり返る」の始まりだなと思い世紀末マニュアルを書き出した次第です。

歴史上ではパンデミックの後には金融恐慌と戦争がセットで来ます。 今現在もウクライナで戦争が始まりました。ただ今回の戦争の不可思議なところはプーチンが感情だけで始めたという事です。

第2次世界大戦はドイツに課せられた法外な賠償金。ゲルマンの誇りを取り戻すと現れたナチス。ヨーロッパに充満していた反ユダヤ。戦争の機運が国民世論にありました。日本でも|大東亜共栄圏《だいとうあきょうえいけん》・|八紘一宇《はっこういちう》・|神国《しんこく》などの戦争の機運が国民にありました。

しかし今回のプーチンの戦争には国民にもロシア軍にも戦争への機運がありません。単にプーチンの感情的なものだと思います。こんな事は独裁者であってもリスキーな行為です。

平家物語にあるように「おごれるものはひさしからず」。
プーチン大統領も永くは持たないと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?