【理Ⅰ】東大前期教養の履修戦略【第3回】時間割を組もう。
※最終更新2022年度追記 昨年度までの情報を参考にしているため、変更の可能性がある。詳細および正確な情報に関しては公式の文書を参照されたい。というのも私が駒場を離れて長くなるので.......
【理Ⅰ】ついに時間割を組みます。一緒に考えながら、オリジナルの時間割を創りましょう。
どうもこんにちは、ラワイル(@La_Wile_)です。第3回となる今回は、科類ごとに時間割を実際に組む方法をお伝えします。これは理Ⅰ用です。
※語学については英語=既習、二外=初修と仮定してお話しします。それ以外の方も語学以外についてはそのまま使えると思われます。
★がついている項目は主に諸手続きでクラスが判明した後に行うものです。それまではパスでOK。
♪はこだわりのある人向けです。そうでない人はパスでOK。
※公式によると、2021年度Sセメスターの時間割情報は3月中旬頃に公開予定だそうです。(「東京大学授業カタログ・シラバスに関する情報」)詳しくは第2回記事参照。それまで、総合科目などは昨年度までのシラバスが参考になります。
なお、第2回の前回は時間割を組む前の準備や予備知識について解説しました。時間割アプリのインストールと時間割表の所在の把握はお済みでしょうか?まだの方はこちらをどうぞ。
※この記事の使用で万が一不都合や損害が生じても、ラワイルは責任を負いかねます。学生は履修の手引きならびに教務課への相談等、最新の公式情報を使用するのが基本となります。
1 必修の時間割の把握
⑴ 総説
クラスが確定する前は、肝心の必修の時間割の多くはわかりません。でも、一部の時間割、及び必要な科目の種類と総量はわかります。参考までに2020年度Sセメスター・2019年度Aセメスター(参考)の、ある理Ⅰのクラスの必修(と英語中級クラス指定型の)時間割を載せます。曜限はクラスごとに違います。他の初修二外でも取るべき科目の種類とコマ数は同じです。
以下が1Sの必修時間割の一例です。必要コマ数は12コマ。(択一と書いてあるコマはどちらかを選ぶので。)ちなみにこれで23単位(前期修了要件は63単位)取れます。
参考までに、以下が1Aの必修時間割の一例です。必要コマ数が11コマと、1Sよりも減っています。これで19単位(前期修了要件は63単位)取れます。
また、2S1タームの必修は以下の5コマです。これで4単位(前期修了要件は63単位)とれます。
以下、解説です。
以上の科目は、必ず1年次に履修することとなっているもの(落としてもリカバーは可能)です。クラスが指定されており、いくつかのケースを除いて選択の余地はありません。ただし、水色の英語★における英語中級は必ずしもその限りではないので後で述べます。
ア 必修(主食)と広義必修
赤の科目は必修の科目たちです。Sセメのフランス語一列・二列はセットとしてとらえると良いです。担当教員は同じ場合と異なる場合とがあります。二列はAセメには消えます。
「スポ身」の正式名称は「身体運動・健康科学実習」です。「実習」なので単位数半減、セメスター型1コマのくせに1単位です。ちなみに1Aの代わりに2Sで履修することも可能ですが、例外で、取れる曜限や種目も限定されるので、あえてそれをするメリットはないといえます。
情報はクラス指定の必修ですが、それに代えてアドバンストなコマ、情報αを選択することもできます。
英語★については「2 英語中級(ないし上級) ⑵」で詳述します。
英語☆には、なんらかの英語の必修が入ります。
紫の科目(初ゼミ)も必修です。クラス群ごとにグループに割り振られ、ここで2つの異なる曜限の組〔(火3,木3)など〕が確定します。1週目のガイダンス(これは両曜限出席推奨)ののち、専用の「抽選後自動的に履修登録」の期間で、複数の教官の中から順位付けのついた希望を出し、教官が確定します。この時点で2つの曜限のうちどちらの曜限のコマになるか〔火3など〕が決まります。
ここまで「主食」の説明でした。ちなみに水色の英語★も、多くの人は決まった曜限で授業を受けます。これは2 英語中級で詳述します。ここからは「主菜」の説明に移ります。
イ 自然科学(主菜)
(ア) 数理科学
1S・Aで履修。
1S1:数理科学基礎2コマ、数理科学基礎演習1コマ
1S2:微分積分学①1コマ、線型代数学①1コマ、数学基礎理論演習1コマ
1A:微分積分学②1コマ、線型代数学②1コマ、微分積分学演習と線形代数学演習合わせて1コマ
なんだかごちゃごちゃしていますね!
実態上の運営は、こうです。数理科学は3コマあります。このうち、1コマを微分積分学の講義に、1コマを線形代数学の講義に、1コマを微分積分学と線形代数学の隔週の演習に割り当てます。
もっとも、数理科学は1S1ターム末に中間試験を行います。そこで、1S1は講義を二つ合わせて数理科学基礎という1科目、演習を二つ合わせて数理科学基礎演習という1科目にしました。ついでに1S2の演習も二つ合わせて数学基礎理論演習という1科目にしました。
これでもわからんって人は、縦横にブロック状に分割した図を書いてみると良いでしょう。
(イ)物質科学・生命科学
1S:力学、熱力学
1A:電磁気学、構造化学、基礎実験Ⅰ・Ⅱ
2S1:物性化学(2コマ)、生命科学、基礎実験Ⅲ
※2S2:基礎実験Ⅳ(任意選択であり、必修でもなんでもない)
なお、以下のようなコース選択等があります。履修の手続き等に注意してください。
力学・電磁気学は、物理選択の人は必ず力学(電磁気学)A。物理選択でない人は力学(電磁気学)Aと力学(電磁気学)Bを選べる。
熱力学は、物理選択の人は必ず熱力学。物理選択でない人はそれに代えて化学熱力学(理Ⅱ・Ⅲの必修)を選べる。
基礎実験について。3グループある。グループ3は実質的に理Ⅱ・Ⅲと同じことをする。人数が少ない。
グループ1:1Aに物理、2Sに化学
グループ2:1Aに化学、2Sに物理
グループ3:1A1・2で物理と化学、2Sで生物
なお、グループ3は科目名が、「基礎実験Ⅲ・Ⅳ」の代わりに「基礎生命科学実験・生命科学実験」となる。
(ウ)理科生の俗称「準必修」は必修でもなんでもない
時間割表で目立つ、クラス指定されている総合科目(「基礎統計」など)は、制度上とってもとらなくても良いです。取る人が多いからクラス指定にしているだけです。履修⇒クラス指定、は成り立ちますが、クラス指定⇒履修、は成り立ちません。もっとも、必修についてはおよそ履修⇔クラス指定、が成り立っているだけです。
これを実際にとるべきかどうかは先輩とかに聞いてみてください。
ちなみに、文科生が「準必修」と呼んでいるものは、人文科学・社会科学という、自然科学の文科生バージョンなので、こっちは必修です。同じ言葉を使うには文理で状況があまりにも違います。
★⑵ クラス確定後
クラスが確定したら、詳細な時間割がわかります。方法はいくつかあります。
①上クラから教わる:LINE等で共有されると思います。
②科目紹介で自力で探す
繰り返しになりますが「英語☆・英語★」については「2英語中級(2)」で述べます。
2 英語中級(ないし上級)
英語=既習外国語として選択した人の全員に関係があります。抽選登録締め切りが早いです。例年オリ合宿の時期が抽選登録の締め切りで、万全を期して先輩の助言を受けながら抽選登録をしました。忘れずに抽選登録してください。
日程の詳細は公式の最新情報をチェック。
⑴ そもそもなんだよ英語中級って
英語=既習、二外=初修の人は、前期修了までに3単位(セメスター型1コマとターム型1コマでちょうど)以上履修する必要があります。もっとも、指定クラスの人のみ抽選登録できる指定クラス型が各クラスに割り当てられ、多くの人はそれを抽選登録・履修するので、実質的に必修です。まずは指定クラス型英語中級で3単位とる人向けにお話をします。そのなかで、「英語☆」と時間割例で薄い青緑になっていた「英語★」の意味合いもわかると思います。
⑵ 指定クラス型英語中級
まずはこの表を見てください。(『履修の手引き 平成31年度』p.13)
各クラスはこの4グループのいずれかに割り振られます。割り振りは公式HPで見られる『科目紹介』の冒頭、「英語の履修について」で見られます。
「(総合科目L系列)」以外の、英語一列①②、英語二列S(FLOW)、英語二列W(理科生はALESS、文科生はALESA)が基礎科目(狭義の必修)です。英語中級から離れますが、各科目を紹介します。
英語一列:ざっくり、高校英語の延長。
FLOW:ペラペラ指向のワークショップ。
ALESS(理科生)・ALESA(文科生):小論文を書く。課題量が多いので大変。
さて、時間割例で「英語☆」は「英語一列と英語二列Sの同曜限セット」または「英語二列W」をさし、「英語★」は英語中級が絡むもの、すなわち「英語一列と英語中級(総合科目L系列)ターム型の同曜限セット」または「英語中級(総合科目L系列)セメスター型」をさしていたのでした。
ここで「(総合科目L系列)」がさすところは、「ここにあてはまるように英語中級クラス指定型をセットしたから、それをとってもいいよ。ちなみにそれを取る人がとても多いよ。こだわりがなければそこから選んでね。それで単位数も過不足なくとれるよ。英語中級必須3単位を2年次にもちこすと面倒だしあぶないから避けてね。」という意味です。
まとめると、特にこだわりがなく、「英語中級クラス指定型」を選択すると決めている人がSセメ開始時のこの時期にすべき抽選登録は以下のようになります。
①どの人もSセメにとるべき英語中級のコマが1つあるので、それがセメスター型であろうがターム型であろうが(もちろんS2タームであろうが)、「クラス指定型」において、自分のクラスに割り当てられた7人前後の英語中級教官から指定数(例年第5志望まで)抽選登録する。
②「全クラス型」は無視。
ちなみに、抽選に全落ちした場合、定員に余りがある授業の追加募集に参加します。まあ、抽選で人気のない教官ということは、鬼とか大鬼とかキツい授業が多いってことですが。追加募集対象になっていた「鬼」の教官からも99優上とれた事例があるので、希望を持ちましょう。
また、2年次に追加で単位取得したときや、⑶の一部ケースで、3単位を超えた場合、全体のワイルドカード3単位に組み込めます。ワイルドカードについては後述します。
♪⑶ 「全クラス型」:こだわりのある人向け
「全クラス型」は、どのクラスの人でも履修できる英語中・上級のコマです。ただし、開講授業数は少ないです。また、全クラス型で抽選登録し、当選した場合は削除できないので、TLP指定総合科目などと被らないように気を付けてください。要点は以下の通り。
①英語上級はすべて全クラス型。
②全クラス型をとりたい1年生は指定クラス型と全クラス型を両方抽選登録するのが安全。全クラス型に登録が認められた場合、指定クラス型の登録は取り消せる。理論上、全クラス型のみの抽選登録も可能。
③上記両方当選の場合、同じセメスターに指定クラス型と全クラス型1コマずつ、計2コマ履修することもできる(この1コマずつ計2コマが1つのセメスター内での英語中・上級の上限)。もちろんこの場合、グループ1~4のデフォルト設定に縛られず、英語中・上級で3単位(英語=既習、二外=初修の人は)取得した時点で英語中・上級についての前期修了要件はクリアです。
♪詳しく知りたい人は公式が出している細則をチェック。
3 必要単位数・キャップ制・成績
⑴ 履修学の基礎概念
必要単位数63単位の内訳について、1、2の節で述べた広義必修科目が46単位です。のこるは(狭義)総合科目〔=総合ABCDEF〕12単位と主題科目2単位、およびその他取得すべき単位〔=全体のワイルドカード〕3単位です。これで前期課程修了要件63単位がそろいます。これらについて考える前に、その前提となる議論をここで導入します。
まず、前期課程の多くの授業はセメスター型・週1コマ・(講義or演習)です。この場合を一般と考えればよいです。1科目につき2単位が付与されます。以下特殊ケースを考えます。
ターム型の場合(英語一列・FLOW・英語中級ターム型)、半減の1単位です。もっともこいつらは同曜限でくっつきがちであることを前節で確認しました。よって、セットで2単位ととらえると思考がすっきりします。総合・主題科目にもターム型授業はありますが、少ないです。
週1コマの実験・実習の場合(スポ身)、半減の1単位です。この場合、1セメスターかけて1単位です。後述する「キャップ制のギャップ」もここから発生します。
基礎実験は週2コマ(連続)・ターム型(理科生は1A1~2S1の3ターム連続必修)なので、結局1ターム1単位、2ターム(=1セメスター)2単位です。
⑵ 必要単位数
前期修了(いちおう2Aまでにだけど2Sまでに取り切るのが強く推奨)の必要単位数は、63単位です。スポ身と基礎実験を考え、また2S1の5コマを除くと、計31.5コマです。後述のキャップ制を例えば15.5+16コマで、ターム型科目か集中講義をとると、この31.5コマはギリギリ1Aまでに満たせますが、現実的には厳しいものがあります。どこまで2Sにまわすかが、履修戦略のキモになるでしょう。2S1で2コマのターム型の総合科目が複数あるので、それをとると2S1までの前期修了要件充足が近づきますが、そこまでしてこだわるものかどうか、ちょっとわかりません。
いずれにせよ、必修コマ数は1S>1A>2S1です。
⑶ キャップ制
「十分な学習時間を確保できるようにするため」(『履修の手引き 平成31年度』p.10)、各セメスターに履修登録できる単位数には上限があります。それは、30単位です。コマ数に換算すると15コマですが、スポ身が入っていると29単位分になります。これを私は「キャップ制のギャップ」と命名しました。どうしても埋めたければ数少ないターム型の総合・主題科目をとれば埋められますが、そのためにわざわざそれをするメリットはほぼなしです。そんなことより好きな科目取ってください。
なお、キャップ制は1S・1A・2Sに設定され、2Aは前期教養のキャップ制は適用されません。まあ2Sまでに前期教養のは取り切りましょうって何回も言ってますね。ほか、キャップ制対象外とされる各ケースをここに紹介します。
①TLPのL系列(演習・インテンシブ)
・これを使って私は1Sに18コマ35単位履修しました。
②夏休みや春休み(集中講義期間)に開講されている科目(ほぼ主題科目)
・工学部や農学部の合同ガイダンスなど、4月の頭のガイダンス参加が必須のケースが多いので、お早めに。
・ちなみに僕がとってた「伊豆に学ぶ」はこれに該当します。
③集中講義や主題科目「国際研修」
・②とかさなることの多い要件。
④落単した人の他クラス聴講か「数理科学基礎」の補修
・他クラス聴講とは俗に(広義)再履修とされる行為の一形態。
⑤後期課程の専門科目
また、前期教養のキャップ制をぶっ壊す方法があります(キャップ解放)。
①要件 1Sで25単位以上とり、点数がつく科目で優または優上を90%以上(割合は単位数ベース)
・良以下が許されるのは2~3単位まで。つまり1~1.5科目までです。
②効果 1Aと2Sでキャップ制がなくなる
私はキャップ解放しました。やる気にあふれる人は目安にしてもいいかも。
⑷ 成績
成績がつく場合は100点満点。これを原評価といい、各人が参照できるほか、進振りで参照します。前期教養では50点以上で単位取得です。各科目でざっくりと以下のランクで表した評価も同時に存在し、便利です。
①優上 (90-100) 原則上位5-10%らしい。
②優 (80-89) 原則優上と合わせて上位30%前後。
③良 (65-79)
④可 (50-64)
⑤不可 (0-49)
⑥欠席 (0)
進振りに使う成績は2Sまでの成績です。ここでは進振りのベースとなる基本平均点について概説します。基本平均点は多くの学部が参照しますが、点数の計算方法は学部学科により異なるので詳しくは『履修の手引き』を見てください。また、工学部指定平均点も結構違ったことをするので、やはり『履修の手引き』を見てください。基本平均点は、100点満点の原評価を、単位数×重率を使って加重平均したものです。重率は以下の通り。なお、①や②について、①には任意選択の科目は含まれず、②はとるべき単位数を超えた場合、まずは履修要件(EFから2系列以上にわたり6とか)を満たしつつ点数が高い科目が重率1(①・②)とされ、残りは③に回されます。①、②の単位数は、およそ各科目群で履修すべき最低単位数と対応していますが、初ゼミ理科は合否のみで点数がつかないので⑤です。
①広義必修、履修要件を満たし成績上位44単位 1
②総合科目、履修要件を満たし成績上位12単位 1
③それ以外(何単位でも) 0.1
④主題科目など 合否のみで公式原評価は出ない
⑤初ゼミ理科2単位 原評価なし
♪逆に言えば、「全体のワイルドカード」3単位は何を指しているかというと、ざっくり(総合D系列「スポーツ・身体運動実習」(必修の「身体運動・健康科学実習」=いわゆるスポ身とは別物)について細かい要件があるので『履修の手引き』をチェック)、2S末で「①・②で溢れ③にまわった成績下位科目」、「③にまわる展開科目(人文・自然)」、「④成績評価のない科目(主題科目、展開科目の社学)」として扱われる科目を、主題科目2単位のほか、2A末までに3単位取っておきなさいね、ということです。余った科目が回される箱。この3単位は最悪2Sまでにとっていなくても進不利にはなりません。
4 のこり17単位
必要単位数以上をとってやろうとか、「全体のワイルドカード」3単位をどうするかとかは、Sセメに考える優先順位は低いです。まず考えるべきは総合科目で必要な12単位と主題科目2単位。そのなかでもまずは総合科目の優先度が高いですね。
⑴ 必要単位数
総合科目には、L系列とA~F系列があります。
一般に大学では人文科学・社会科学・自然科学と知の枠組みが再構成され、基礎科目もかかる区分にしたがっていました。総合科目について、あえて文理でいうと、A系列(例:言語態理論)に近いほどざっくり文系。F系列(例:解析学基礎)に近いほどざっくり理系。ただし、「記号論理学」はA系列です。
L系列は言語・コミュニケーションです。英語中・上級3単位のほかは理科生は何も取らなくてよいです。科目によっては工学部指定平均点とかでいいことあるかも?
主題科目は【ことはじめ】で述べた通り具体的な主題を伴って開講される、オムニバス広義、自由研究ゼミ、体験ゼミ、国際研修です。
ターム型の科目もごく一部ありますが、大半はセメスター型なので以下のコマ数換算はセメスター型で行います。
必要単位数
総合ABCD:2系列以上にわたり6単位(3コマ)
総合EF:2系列以上にわたり6単位(3コマ)
主題科目:2単位(1コマ)
まあ、バランスよくとれってことです。1Sの安全策としては、この必要単位数の範囲内で、好きなのをとることです。余剰単位は1A以降に考えればよいのでは。
♪必要数の最後、「全体のワイルドカード」3単位は、以上の単位をそれぞれの必要数以上取った場合と任意選択の基礎科目、展開科目に充当されます。○○は×単位までとか細かい要件が数個指定されているので、「全体のワイルドカード」をとるときは『履修の手引き』をチェック!
⑵ 1Sの総合・主題の履修組み
クラス確定している人は必修(TLP生はそれも)の時間割がわかっているので、残りで考えましょう。
クラス確定前の人は、とりあえず必修と被るかもとか考えずに、「科目紹介」の総合・主題の欄をみてどれとろうかな、とか考えると良いでしょう。
長くなりましたが、時間割組みでお伝えしたいことはほとんど伝えたかなって感じです。
それでは皆さん、良い履修戦略を!
次回【第4回】:履修登録と試験とリベンジと。
時間割を組んだ後に待ち受けるイベント、それは履修登録と試験とリベンジ。
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