禁煙したい・して欲しい。そんなときに読んで欲しい

喫煙歴4・5年
ひと月に○万円単位をたばこに費やすとともに、
小学校のときのエピソードを思い出す。

当時の担任S先生からのお話。
「いいか一日1箱たばこを吸う父ちゃんは悪だ。
360円/箱×30箱/月×12=<B>約13万円</B>
君たちと父母でディズニーに行っても、
精々3万円くらいで楽しめる。
年間で4回くらい君たちを遊びに連れていくのをやめてるんだ」
当時自分は、
そんな大人になりたくないと思った。
それからさほど10数年既になっていた。
要は、
人間1つの理由だけでは行動が決まらないというわけである。
そんなことを受けて、
今日は禁煙したい人に向けて禁煙する理由をまとめてみたい。

■お金
たばこについては値上げが繰り返され、1箱500円程度が定価になっている。
2006年では300円程度だった。そこからたった14年だ。
先ほどの小学校の先生の話も随分前の話。
今1日1箱吸っていれば、
500円×30×12=18万円
東京都の1年あたりの生活費は年間で168万円といわれているので、
喫煙が生活水準を下げることや貯金ペースを落とすことに関係していることは言うまでもない。

■時間
喫煙所への異動(1分)×往復×喫煙時間2分=1回あたりの喫煙に4分。
1日1箱ならば80分となる。
相当な無駄である。
そのほかたばこを買いに行く時間、
カートンを置く場所など様々物理的なコストもかかっている。

■病気との関連性(厚生労働省e-netより)
=引用文=
国際がん研究機関(IARC)の2012年の報告によると、喫煙との関連が確実ながんとして、口腔・鼻咽頭・副鼻腔・喉頭・肺・食道・胃・膵臓・大腸・肝臓・腎臓・尿管・膀胱・子宮頚部・卵巣・骨髄性白血病があげられています。また2004年の米国公衆衛生長官報告書でも、口腔・喉頭・肺・鼻腔/副鼻腔・中/下咽頭・食道・胃・肝臓・膵臓・子宮頸部・尿路・白血病(骨髄性)は喫煙との因果関係があると判定されています。
==
そんなの感覚的にわかっている。
ではこれではどうだろうか。


=引用文=(https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/252.htmlより)
たばこを吸う人の死亡率は、吸わない人と比べて男性は1.6倍、女性は1.9倍
たばこを吸ったことがない人、むかし吸っていたけど止めた人、吸っている人の3グループで、 10年間の死亡率を比べてみました。すると、たばこを吸う人の死亡率は、吸ったことがない人と比べて、男性では 1.6倍、女性では1.9倍と高いことが分りました。死亡原因ごとにみると、たばこを吸う人の死亡率は、がん(男性 1.6倍、女性1.8倍)、心臓病や脳卒中などの循環器疾患(男性1.4倍、女性2.7倍)、その他の死因(男性1.6倍、 女性1.4倍)のいずれでも高くなっていました(下図)。一方、たばこを止めた人の死亡率は、全死因、がん、循 環器疾患のいずれでみても、吸ったことがない人との差は認められませんでした。
===

衝撃ではないでしょうか。
私自身、
もうだいぶ吸ってるし今更やめても・・・。
せめても月5万の保険に入ろうなんて馬鹿なことをしていました。
思い立ったら吉日。
この記事は、
喫煙者だけでなく、
パートナーに禁煙して欲しいひとにも見てもらっているかもしれない。
そこで、パートナーの禁煙を支援するTシャツを作ってみた。
是非購入を検討して欲しい(無理やり)


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