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FXの勉強に本は必要ない!

タイトル通りFXの勉強に本は必要有りません!
FXは少額の資金を大きく増やせるツールなのでわざわざ本を買い余計な投資をする必要は有りません。
何故ならどの本を見ても書いてあることは大体同じだからです。
今時YOUTUBEやネットに無料で情報が上げられています。
本屋さんにある本はきっと勝てる情報が載っていると思います。
その本を書いている人も多分勝っている人のはずです。
しかし、本の内容はどれも殆ど同じ。
ということは、勝ってる人の根本は殆ど同じということです。
そこに各本の筆者の経験により、効率の良いトレード方法やツールなどがサロンなどで公開されているわけです。
皆さんも同じ作業を繰り返しり、継続して何かをしなければならない時は効率の良い方法を探しますよね?
要は根本は同じで効率化の仕方が人によって違うということです。
今回はその根本を公開していきます。

このチャートは2022年1月3日のAUD/USD4時間足です。
(丸=高値)(四角=安値)
左から1番目の楕円形を黒丸①二番目を黒丸②、3番目を白丸
同じく左から1番目の四角を青①二番目を青②、3番目を赤とします。
このチャートのように黒丸②が前回の黒丸①より上にあり、
青②が青①より上にある状態を上昇トレンドと言う。
(ダウ理論、エリオット波動、グランビルの法則)
どの本でも大体この形を見つけることが勝利につながるとされています。
この場合、黒丸①か②で売り(逆張り)青②で買い(順張り)のどれかでエントリーする方法が書いてあるはずです。
本の内容は殆どこれだけです。
あとは、これを解説後エントリー方法をが書かれています。
そのエントリー方法も本を1冊買えば十分です。以下エントリー方法も載せるので1冊の本すら必要ないです。

色変わっちゃいましたが、上のチャートと同じ物に緑の線で平行チャネルを引いたものです。
上で説明させて頂いた上昇トレンドが、緑によって崩れたことが確認できます。
上昇の流れが下降の流れに移るサインです。
このサインを見つけることが出来れば次はエントリーするタイミングを探していきます。
先ずは大まかなエントリータイミングを決めていきます。
この図には前回の上昇トレンドの高値と安値に同じ角度のトレンドラインを引きました。(緑のライン)
ここでは同じ角度のラインが引けたと言う事が大事になります。
同じ角度で引けたと言う事は、それだけ意識されている証拠です。
そうなった場合次反転する場所は意識されているライン付近だと予想します。(白丸)
これが大まかなエントリータイミングの探し方です。
他にも何個か探し方を紹介します。

これは黒丸②を起点に緑までフィボナッチリトレースメントを引いたものです。フィボナッチについては詳しく書きませんので気になる方は調べて下さい。
使い方など数値については色々あると思いますが大事なことは1つです。
そのラインが過去にどれだけ意識されているかです。
オレンジの部分や青があるラインで反発したりその中で価格が推移している事が多いです。これはこのフィボナッチが有効である証拠になります。
有効である事が分かれば、その中でより意識されそうなラインを大まかなエントリータイミングにします。

こちらはフィボナッチタイムゾーンを引いたものです。
こちらも詳しくは説明しませんので気になる方は調べて下さい。
チャートには縦軸、横軸が存在します。
先程までは縦軸でエントリーポイントを探していました。
今回は横軸バージョンです。
価格推移の仕方は横軸にも作用すると言われています。
今回は下降の流れの始まりから終わり迄で線を引きました。
そうすると次に折り返すであろうポイントをフィボナッチで表示してくれました。これもエントリータイミングの一つになります。

最初の図に戻ります。
今まで説明してきたエントリータイミングはチャートパターンにも当てはまっています。
黒丸2つでダブルトップ、青がネックライン。オレンジでネックライン割れを確認後にネックラインまでの戻りを待ち白丸でエントリー。これはもう鉄板中の鉄板です。
更には黒丸①で左肩黒丸②で頭、白丸で右肩のヘッドアンドショルダーを作る形にも見えます。右肩がダブルトップのネックラインの近くにあることから、更に強いエントリー根拠になります。
エントリー根拠は1つでもいいですが、複数の根拠が重なるところは強い根拠になります。

ここまでくればあとはエントリーするだけです。

これは白丸を15分足で表示したものです。
大きな時間足で方向の予想がつけば後はそこまでシビアにならなくても大丈夫です。
どの時間足を見てもチャートの動きは大体同じサイクルで行われているので
分析した時間足より小さな時間足に落としてエントリーします。
この場合では4時間足で下降のトレンドフォロー(順張り)を狙っています。
同じ時間足を見ていると動き出しに遅れてしまうので下位足を使います。
上位は下降の流れだが、現在は上昇しています。そこで下位足をつかい、エントリーします。
上位足と下位足での違いは、上位足では次に反転するであろう場所でエントリーするのに対し実際エントリーする下位足ではトレンドが崩壊したタイミングでエントリーすると言う事です。
分析した時間足で反転するであろうポイントに差し掛かったタイミングでカイアシに切り替えます。
現在下降の流れだが上昇中なので下位足で上昇が下降になったタイミングでエントリーするだけです。
上位足での転換の判断をそのまま下位足に落とし込んでも良いし
上の図のように反転ポイント付近でのトレンドの勢いが失速したタイミングでエントリーしてもいいです。

エントリーに関してはこんな所です。
利確、損切はエントリーとほぼ同じです。
損切はエントリーの根拠が崩れる所におきます。
今回であればダブルトップの少し上、又はヘッドアンドショルダーだと仮定するならば、白丸の少し上です。
利確はもエントリーと同じように売りでエントリーしている場合は、買いでエントリーするタイミングが来たら利確です。
又は、エントリータイミングをはかる時に使ったフィボナッチやほかに意識されているトレンドライン、水平線などに触れるタイミングで利確しても良いです。

ここまでがトレードする上で大事なもので根本的な事です。
その他に資金管理の方法などが載っていたりしますが、それは殆ど参考に
なりません。資金を溶かさない方法が書かれていますが、溶けなければ何時か増えていきます。それは万人受けに見えて、万人受けではないからです。
大原則として、余剰資金で投資する事、損切まで耐えられるLOTでやるというのは有りますが、入金額の何%を一回の損切にするなどは、一人一人違う考えでトレードした方が効率的です。
損切をリスク利確をリワードといいます。
大体のトレードではリスクリワードは1対2以上を目指しています。
そうすると、リスクを10%取れば利益は20%になります。
資金力やお金の考え方により、同じ金額だとしても重さが違います。
ですから、資金管理は一律%で決めるより、個人の価値観を考慮した上で最適な資金管理を見つけてください。

ここまで本を買わなくていいと言ってきましたが、私は今でも沢山本を買っています(笑)
買う度にこれあの本とほぼ同じだわーって思っています。
でもまた買っちゃいます(笑)
皆さんもいっぱい本を読んでみて下さい!
書いてあることは殆ど同じでもおもしろいです。
サロンに入会するのも、商材を買うのもありです。
冒頭での説明通りFXの勉強にお金をかけるなと言いたいですが、
お金を使わずにレベル1で冒険に行くか、お金払って他人の経験値を獲得してレベルを上げ冒険に行くかの差があることは確かです。

取り合えず今回の記事はこんな感じで終わります。
以上の記事を読んで私からトレードを学びたいと思った方はご連絡下さい。

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