4/12 WIN5予想

先週の「予算をケチらなければ当たっていた馬券」がこちら・・・。

画像1

今年はすでにWIN4もあるので・・・いいかげんそろそろ。とはいえ、今日は天気も含めて難しいなぁ・・・という1日。というわけ、今日は買い目を仕込んで勝負する日ではないなぁ・・・というのが今日の基本方針

WIN1 中山10R 美浦S       9 8 (1 3 5 6)
WIN2 阪神10R 大阪-ハンブルクC 10 14 (6 16 5 7 4 3)
WIN3 福島11R 吾妻小富士S    14 10 6 12
WIN4 中山11R 春雷S       6 7 4 15
WIN5 阪神11R 桜花賞       11 5 17 4 (13 15)

WIN1 中山10R 美浦ステークス

WIN1はいつもの3勝クラスから。今回は頭数が少ないだけでなくレベルも低い組みあわせ。さすがにプレシャスエースはないと思うけど、それ以外の8頭については、展開ひとつで何が勝っても・・・というレース。なので、ガチな人は拡げた方がよさそう。

本命は近走安定の⑨トーセンスーリア。乗り慣れた和生に戻るのもプラスで正直このメンバーならあっさり勝ってくれないと・・・というレースなので、本当は1頭で抜けたいところ。取りこぼしがあるとすれば、まずは前を遊ばせてしまった場合。その場合の残り目はおそらく⑧サマーセント・⑥リープフラウミルヒの逃げ残りか、この2頭が競い合ったのをまともに追いかけた場合の差し馬の強襲。この場合は、中山の内回りでは崩れておらず、中間の気配もよい①チャンピオンルパンあたりがちょっと怖い。

③レッドイグニスは使い減りはしていないので7歳でも・・・とは思うけど、休み明けは0-0-3-2、皇成の所属厩舎の馬だけど勝負掛けのときはガイジン傾向が強いので、ここを使っての次ではないだろうか?

⑤ミヤビパーフェクトは、このクラスでも通用しそうではあるけど、同じ位置から競馬をする可能性の高い⑨トーセンとの力関係ではさすがにトーセンが上というのが今回の見立て(全部勝ってるとキリがない)

WIN2 阪神10R 大阪ーハンブルクC

こちらも「困ったなぁ」というほど低調な組みあわせの3勝クラス。短距離・フルゲートということもあり、展開ひとつで何とでもなりそう。今日は絞ってはいけないレースが多いので、正直WIN5向きではなく、「決め打ち」するのが正解な気がする。

本命は実はこのクラスでずっと狙っている⑩ジョーアラビカ。前走は不利もあっての大敗で度外視できる。阪神のうまい浜中に変わるのもプラス材料だろうし、スリーケープマンボとグランドロアのすぐ後ろくらいで競馬できそうなので隊列的にも・・・というところ。

相手は、補正タイムベースで上位の逃げ馬⑭グランドロアを距離短縮で見直し。そのうちの松田・スリーケープが行くと思うのでそのすぐ後ろというイメージか。

それに、手を広げられる人は、⑥ジョーマンデリン、⑯グッドジュエリー、⑤シセイヒデン ⑦キアロスクーロ、④ヒルノマゼラン、③フレッチアまで

WIN3 福島11R 吾妻小富士S

GCでもブタくんが条件替わりをなげいていたけど、私にとっては、アンブラスモアとかの芝の中距離線のイメージのレース名で、春のこの時期にダート戦として施行されるのはおそらくはじめて。

福島というと荒れるイメージの人も多そうだけど、福島D1700の上級条件は意外と堅いレースが多いのが特徴。基本は、「外枠の先行できる人気馬」。統計的には、小回りなので包まれるリスクのある内よりは実は外という傾向が顕著なのがひとつのポイント。そこで狙いたいのは、⑭デザートスネークベテルギウスSだけ走ればこのメンバーなら十分勝ち負けだろうが、鞍上がルーキーなのがやはり心配(原くんはうまいと思うけど)。

そこで、同じような位置で競馬のできる⑩クリノフウジン、あとは、時計的には実は上位の⑥アディラートまで。⑫ロードアクシスは前走はマクリがはまった印象もつよく、昇級したここはポジション取りがカギになりそうで、評価をひとつさげる(2・3着なら濃厚)。

②ダンツゴウユウは当然警戒すべきだが、内枠なのと休み明けは0-0-0-3なので、来てしまったらしょうがないとあきらめる。⑤タンノフランケル、⑨チェスナットコートも同様。

WIN4 中山11R 春雷ステークス

こちらも微妙な組みあわせの短距離OP。過去データ的には、55kg 5歳、牡馬、先行脚質で最内か外目の枠なら完璧という傾向。55kgの5歳という条件に当てはまるのが、⑥タイセイアベニール⑦メイショウキョウジで基本的にはこの2頭が中心。ただ、どちらもOPで安泰という時計内容で勝ち上がってきているわけではないので、中間気配絶好の④キングハート、実績の割には評価の低い⑮イエローマリンバまでの4頭で。

⑨ナランフレグは脚質&右回りが・・・というタイプだし、⑫レジーナフォルテは6歳牝馬で上がり目が・・・あって2・3着までだろう。⑯マリアズハートは大外はよいと思うが、こちらはメイショウやタイセイ(同じ牝馬でもイエローマリンバ)よりも時計レベルの低い馬。人気になっているのならむしろ嫌いたい。

WIN5 阪神11R 桜花賞

とにかく難しい牝馬クラシック第1戦。それぞれ思い入れのある馬から買うのが後悔しないという意味では一番よさそう。わたしはPOGで指名している馬が1頭いる(④サンクテュエール)ので、やはり心情的にはこの馬が本命。とはいえ、客観的な予想としてそれで自信があるかといわれると、ものすごく不安(苦笑)で、近年の桜花賞で一番安定感のあるルメール先生にひたすらお願いするしかないというのが本音。個人的には「3着」の匂いが・・・。

馬券としては、なんといっても⑪レシステンシアの評価がカギになりそう。前走は力負けというより、乗り方の問題。ただ、阪神JFの内容は、近年ではとにかく秀逸。普通の馬なら潰れるペースで大勝した内容はやはり無視できない。外枠で乗り方が難しいのは間違いないのだが、逆にいえば包まれることもなくスムーズに好きなポジションをとれるといえばプラスにもなる。力があるのはわかりきっているので、消す・・・というのは難しいだろう。

あとは、やはりチューリップ賞組。今年のチューリップ賞は時計的にも組みあわせ的にも十分合格点で、その1・2着馬が5・6番人気というのは、配当を考えると無視すべきではない

買い目としてはそれ以上拡げようもないので、以上4頭で。順番としては、⑪⑤⑰④の順。正直、馬場も含めて、ゲートが開かないとわからない・・・というのが本音。それならフルゲートなので、これまでの経験や脚質的な自在性を重視したいという予想。

個人的には、勝てる馬としては、内から④サンクテュエール、⑤マルターズディオサ、⑥ウーマンズハート、⑨デアリングタクト、⑪クラヴァシュドール、⑭ミヤマザクラ、⑰レシステンシアの7頭。

2・3着なら、上記に加えて、⑧リアアメリア、⑬マジックキャッスル、⑮ヤマカツマーメイド、⑱エーポスあたりまでは十分あると思われるが、この辺は本当に武豊がどういう乗り方を選択するかですべてが決まりそう。

人気どころにコメントを付けておけば、⑨デアリングタクトは、強いのは強いけどやはり脚質とキャリアが気がかり。また、前走の時計は、当日の馬場自体が若干インフレ気味だったので、すこし割り引いておいた方が良い。それでも強いとは思うけど、乗り方は難しい(先行勢に左右される)だろうなぁという点が評価を下げた理由。

⑧リアアメリアは、わたしは「阪神JFの時点でいらない」というジャッチだったので、基本的には過剰評価の1頭かなと思っている馬。そもそもノーザンNO.1の馬は中内田厩舎には入らないだろう・・・というのが、「前哨戦では勝てるけど」という結果にも表れているのではないだろうか?また4枠8番というのも、この馬の気性を考えるとちょっと強調しづらい。来てしまったら素直にあきらめる1頭。

⑭ミヤマザクラは、ハイペースになればハマりそうな1頭。ただ、こちらは鞍上が・・・ということで、おそらく4着(笑)。こういう頭を使わないと勝てないレースで福永が勝てるというイメージがまったくない。それならば、前2走ともポジション取りで終わってしまった⑥ウーマンズハートや相手なりに走る(ポジションとって流れ込めるかどうかになるだけの)⑮ヤマカツ、一発の魅力のある⑬マジックキャッスルの方を(配当的にも)狙いたいと考える。

なお、阪神芝1600(外)では、浜中・池添の単勝回収値がとにかく高いので、1発狙うなら⑬マジックキャッスルか⑮ヤマカツマーメイドまで手を広げるのもあり。乗り方としては「末脚にかけるだけ」と割り切って乗れるマジックキャッスルの方が怖い。




 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?