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リベラルアーツ学部「社会調査実習」

LA学部では、「社会調査士」資格を取得するための科目として、「社会調査実習Ⅰ・Ⅱ」を開講しています。2020-2021年度の調査テーマは「withコロナ社会のモビリティと生活のゆくえ」です。

コロナ禍によって人・モノ・情報の移動を意味する「モビリティ」の様相は変化しつつあり、その影響からわれわれの生活にも変化が生じてきました。こうした問題関心のもと、学生たちはグループごとに「リモート(遠隔)」、「移住」、「まちづくり」というサブテーマを立て、資料収集と調査設計、実査を進めました。「リモート(遠隔)」は文字通り様々な対面的行為の遠隔化とその影響について、「移住」は通勤・通学などの意味・価値の変化が居住地選択へ与える影響について、「まちづくり」は対面的行為の意味・価値の変化が地域生活へ与える影響について、それぞれ検討するサブテーマです。

サブテーマを軸としつつ、学生たちはさらに個人テーマを立て、1人ひとりが論文(報告書)を執筆しました。今回のオンライン展示では、その個別論文の概略を各々がポスターにまとめました。ぜひご覧ください。

0.調査の概要と経過

2020-2021年度社会調査実習 紹介用ポスター

1.「リモート」

(1)コロナ禍によって変わっていくコミュニケーションの取り方

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(2)コロナ禍に揺れる音楽ライブエンタテインメント市場――デジタルライブの許容――

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(3)冠婚葬祭のオンライン化に対する世間の見方とその背景

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2.「まちづくり」

(1)コロナ禍における魅力あるまちの条件とは――量的調査と事例観察の結果から――

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(2)コロナと共存するためにまちづくりに求められる交通と機能について

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3.「移住」

(1)移住先と生活利便性の関係――交通利便性・自然環境・買い物利便性を中心に――

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(2)若年層の地方移住への関心

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(3)移住と子育て環境の関係性について

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(4)東京都23区への移住希望者の人物像――年収・職業・現住地などとの関連から――

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4.【参考】量的調査(名称:「コロナ禍における移動と生活に関する調査」)の単純集計抜粋

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