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ポートレート 〜撮影講座 2〜

みなさん、お疲れ様です。
Laskey@カメラマンです。

今日は自分の講座の内容、その2です。

1.はナチュラルポートレート
でしたが、
2.は自分のイメージを写真に落とし
 込む。
です。

1.では飽き足らず?自分独自の世界観を
写真で表現してみたい。

と言う人向きです。

OneEyeland 掲載作品

この写真はスタジオを使っての
ちょい作り込み。ですが、コレは
自分のアタマの中の極端な例で、
こう言うのを撮れ。と言うのでは無く、
自分の撮りたいイメージを明確に持た
無いとオリジナルにはなかなかなら
ないのでは?と思う訳で、イメージ
を持つ。これがスタート。

スタジオではライティングのどんな
使い方をしたら、どんな効果があって
ソレを自分でどう生かすか?をお試し
、考えて、自分のイメージに近づける。
をやる訳です。
自分はそこに早く行き着く為のお手伝い
をします。
一定のパターンはあるものの、正解は
無い世界ですから、いろいろ工夫して
みるのが良いです。

最初は何か自分の好みのお手本を用意
して真似る。のもいいと思います。

野外でレンブラントライト

ライティングには基本と言われるやり方
がいくつかあるので、先ずはソレを
身につけてみると、野外でのちょっと
した撮影でも光と影を細かく観察出来る
ようになります。
上の写真はいわゆるレンブラントライト
です。影側の頬に逆三角形のハイライト
が入るのが特徴。
全体にフワっと光を回すより、重厚な
感じになると思いませんか?

コレらを応用してマイ・ワールドを
撮れると、面白いし、写真が自分表現
のツールにもなります。
ただし、マイ・ワールド。必ずしも
世間全般に刺さる訳では無いですから、
そこは別問題。😅

説明をいちいち加え無くとも観る人が
観る人なりの物語をイメージしたり、
写真を通して作者に関心を持って貰え
たら、自分だけではなし得ない何かが
生まれることも有るかも知れません。

Model LUNA

こう言う撮影を重ねていると、自分の
好き。が見えてくる。
そうしたら、好きを突き詰めるのも
面白いです。

見る側からしても、この写真はもしか
したら◯◯さんのかな?なんてなって
来ると、いわゆる作風が形成されて
来ている。と言えるのかも。

逆に誰にも共感して貰えないことも
あるかも知れません。
そう言う時の対策はまた別に書くと
して、先ずは続けること。
出来れば、楽しく。

講座で知り合った人と写真談義を
するのも楽しいかも知れません。

講座では、自分の価値観の押し付け
は出来るだけしないように気をつけて
います。あくまでも主体は撮り手です。
ですが、明らかにコレでは見た人の
腑に落ちないだろう。と言うモノには
意見もします。

良くある、会費払って行ったはいい
けど、ただ撮るだけで、何も教えてく
れなかった。はありませんけど、
コチラの話しを聞いてハナから受付け
ないか。一度咀嚼してみるか。は自由。

次回は今週末の5月14日です。
みなさんのご参加お待ちしています。🤗

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