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#24 移動平均線とローソクの見方〜投資初心者の実況日記〜

こんにちは,ラザニアどんです.

#23で述べた「秀逸な言い訳」の話の続きです.
この言い訳は私の部活の後輩のバイト先の先輩がバイトを当日欠勤する際に発したものです.
曰く,「駅で黒人に階段から突き落とされて足を捻ったので休みます」と.

そんなことある!?
話を聞いただけでは奇想天外すぎて嘘っぽいですが,バイトを休むためにこんな嘘を思いつけるなら天才ですよね(笑).

万一の時には私もこの言い訳を使ってみようと思いました.

移動平均線

概要

株価チャートにおける移動平均線とは,ある期間における株価の値動きの平均値を計算し,それらを繋いだグラフを指します.

移動平均線が右肩上がりなら上昇トレンド,右肩下がりなら下降トレンドとなる.
特に,上昇トレンドでは株価が移動平均線の上で推移し,下降トレンドでは株価が移動平均線の下で推移する.

ゴールデンクロスとデッドクロス

・ゴールデンクロス
株価が下落低迷時に,短期の移動平均線が長期の移動平均線を上向きに突破
→上昇のサイン

・デッドクロス
株価が上昇低迷時に,短期の移動平均線が長期の移動平均線を下向きに突破
→下落のサイン

ローソク足

概要

株価の「始値」,「終値」,「高値」,「安値」を表した図.
「終値」>「始値」のローソク足を陽線
「始値」>「終値」のローソク足を陰線と呼ぶ.

ローソク足

ローソク足の考え方

・陽線において,実体(長方形の部分)が長い
→買いの勢いが強い
・陰線において,実体(長方形の部分)が長い
→売りの勢いが強い

・上ヒゲが長い
→買い方が高値まで買いで攻めたが,売り方の抵抗で押し戻された.
→売りの抵抗が強い
・下ヒゲが長い
→売り方が安値まで売りで攻めたが,買い方の抵抗で押し戻された.
→買いの抵抗が強い

・上影陽線(上ヒゲが長い陽線)
→高値圏では下落の兆候(売りの抵抗が強い)
→安値圏では上昇の兆候(最終的には買い方が勝利)
・上影陰線(上ヒゲが長い陰線)
→高値圏では下落の兆候(売りの抵抗が強く,最終的にも売り方が勝利)

・下影陽線(下ヒゲが長い陽線)
→安値圏では上昇の兆候(買いの抵抗が強く,最終的にも買い方が勝利)
・下影陰線(下ヒゲが長い陰線)
→高値圏では下落の兆候(最終的には売り方が勝利)
→安値圏では上昇の兆候(買いの抵抗が強い)


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