ラジオNIKKEI賞、期待馬と今週の予告:猫の予想指数


1.夏競馬開幕!

宝塚記念(人によっては帝王賞?)が終わって春のGⅠシーズンも終了。
中央競馬は今週から福島・小倉・函館と本格的な夏競馬に突入。
最初の週は唯一の世代限定ハンデ戦ラジオNIKKEI賞と小倉開幕を告げる名物ハンデ戦北九州記念のGⅢ2鞍。
どちらも好配当しか期待しないような重賞で予想にも気合が入るにゃ!
週末に向けて、こちらではラジオNIKKEI賞の簡単な考察と期待馬を3頭紹介するにゃ!

2.ラジオNIKKEI賞 レース考察と期待の3頭


ハンデキャッパーが逡巡しているのが手に取れるような組み合わせになったにゃ~。ほとんどのお馬さんが前走or2走前に逃げるor2,3番手追走の様相で展開がどうなるのかなかなか検討をつけるのが難しいにゃ。
福島開幕週ということもあり、内枠・逃げ、先行馬が有利なトラックバイアスあのは周知の通りにゃ。
加えて、数少ない13頭の登録馬のほとんどが前走or2走前で前目に付ける競馬をしているにゃ。
普通の馬場状況なら、ここ例年の結果よろしく、前目に付けられそうなお馬さん有利という観点で予想を組み立てたいにゃ。
(オッズはネット競馬無料版を参考にしているにゃ)

(1)ヤマニンアドホック(想定オッズ9番人気 19.2倍)
1頭目は山藤賞を勝っての参戦のヤマニンアドホック。
オッズ妙味という点ではこのお馬さんに一番注目しているにゃ。
前走では今回割と人気しそうなショーマンフリートを振り切って逃げ切り勝ち。そのショーマンフリートは4走前シンザン記念で0.5秒差と好走しており、その比較感からこのお馬さんも重賞で通用する可能性はあると思えるにゃ。ハンデもそのショーマンフリートと同じ54Kgと背負わされないうえ、今まで4戦して2勝、残りの2戦も2・3着と馬券内外していないし、このオッズなら是非是非買いたいにゃ。

(2)セットアップ(想定オッズ6番人気 11.7倍)
今回参戦の中で唯一の重賞勝ち馬。
その分ハンデは見込まれて58kgとトップハンデでの参戦。
普通ならもっと人気しても良い気がするけど、前走のサウジダービーでフォーエバーヤングから4.6秒も離されての11着と馬柱を汚してしまった影響からか人気急落。
ただ、この大敗で見切るのは早計で2走前の朝日杯FSはジャンタルマンタルから0.5秒差の7着と善戦しており、同じくらいの着順・着差だったジューンテイク・ダノンマッキンリーがその後重賞を制していてGⅢのここなら通用する素地は満たしていると思うにゃ。
昨年の札幌2歳Sの勝馬で距離は問題なさそうだし、近2走の着順とトップハンデで人気を落としているなら馬券に入れる妙味はあると思うにゃ。

(3)ミナデオロ(想定オッズ8番人気 14.7倍)
前走はリステッドの白百合Sを勝ってここに参戦。
前目から33.7秒の末脚で後続を完封しており、開幕週のこの1戦ならもう一度を期待してもよさそう。単なる逃げ馬ではなく、前々走は番手追走から抜け出していてハナにこだわらなくても良さそうなのも食指が伸びるところ。
気になるのは今までの7戦中6戦が京都コースというところと、
前走リステッド勝ちを見込まれて重賞で馬券内実績のあるアレグロ・シリウス・サトノより1kg重い57kgのハンデは気になるところだにゃ。
初の遠征に加え、控えめとはいえ直線に坂のある福島に代わってどうかという懸念はあるけど、この実績でこのオッズのままなら一考の余地ありにゃ。

3.まとめと予告

期待馬として3頭挙げたけど、本文でも触れたとおり、重賞で馬券内好走しているお馬さんもこのほかに複数いるとおり、追切後の評価や馬場状況・馬体重も見ながら最終結論を出していきたいにゃ。
中でもサトノシュトラーゼはこの世代屈指の出世レース京都2歳Sで3着と侮れない存在。毎日杯で復帰して青葉賞0.2差4着経由でここに参戦しており、叩き3走目の今回は走りごろでおかしくなさそうにゃ。

予想指数は当日6/30の9時から1R発送前位の時間にアップするにゃ。
どんな構図になるか今から楽しみにゃ。



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