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“紙ナプキン不要”吸水型ショーツって実際どうなの? メリット・デメリットとお手入れの手間について

話題の「吸水型サニタリーショーツの着用レポ」後編。前回は熱量に任せて大ボリュームで書いてしまったので←、後編ではメリット・デメリットとお手入れの手間について簡潔にご紹介したいと思います!

前回記事>>>【体験レポ】“紙ナプキン不要”吸水型ショーツって実際どうなの?

吸水型サニタリーショーツのメリット・デメリット

初めての着用から約4カ月経ち、吸水型サニタリーショーツを毎月着用するなかで感じたメリット・デメリットはこちら!

【メリット】
・ナプキンのこまめな替えがいらなくなった
・ナプキンを購入する回数が減った(出費減)
・生理であることを忘れるくらい快適に過ごせるようになった
・お肌(特に鼠径部)がかぶれなくなった
・膣から身体が冷えるような感覚がなくなった
・とにかくラク!
【デメリット】
・初期投資がかかる
・外出先での着用は少し不安がある(特に横漏れ)
・外出先で替える場合、荷物になるし汚れたショーツを持ち歩くことに抵抗がある
・簡単ではあるけれど、使い捨てではないためお手入れが必要

ざっとこんなところです。

吸水型サニタリーショーツは、生理時の経血をショーツがそのまま吸収してくれる“ナプキン不要”のショーツのため、ナプキンの使用量が圧倒的に減ります。生理日全日を吸水型サニタリーショーツにすることができたら、ナプキンは1枚もいらないのでその分「支出減(節約!)」にも繋がるわけです。

が、そのためには初期投資が結構かかるんですよね…!
合う合わない(お肌はもちろんライフスタイル的にも)等もあるかと思うので、まずは1枚購入し試してみることをオススメします。
(ここで、「最初の1枚」が以降の着用を左右する思うので色々な方の着用レポを参考にしていただくといいと思います。)

他にも↑でご紹介した通りにはなるのですが、とにかくラク。そしてかぶれたり、冷えたりといった身体の不調も減ったと感じています。

ただ、まだ使用から4カ月と慣れていないこともあり、量の多い日に吸水型サニタリーショーツで長時間外出するのは少しドキドキ、不安を感じます。実際に漏れたのは、生理2日目に走ってしまった時だけなんですけどね…!(完全に横漏れ)

長時間の外出で万が一替えが必要になった場合の「脱いだショーツ問題」については、ジップロックなどで対応する方法もあります。が、こちらも慣れるまでに時間を要する方のほうが多いと思うので、やはりまずは“お家時間で使い慣らすこと”からかなという感想です!

替える手間はなくなったけど、洗う手間はどうなの?問題

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特殊なショーツのため、お手入れが面倒なんじゃないの?と思っていましたが、どのメーカーさんのアイテムも洗濯機で洗えるものが多いようです。

今回私が着用した「HOPE」さんのモノもそうでした!
手順としては、まず使用後12時間以内にぬるま湯やお水で予洗い→その後手洗いor洗濯ネットに入れて通常洗濯→天日干しという流れ。

吸水性が低下するので柔軟剤は使用しない、乾燥機はNGといった注意点はありますが特別手間と感じることはありませんでした。(通常の生理ショーツの場合も経血汚れを落とすために軽く予洗いしたりするので)

強いて言うならば、どうしても厚みのあるショーツのため乾きにくさはあります。なので、着用を続けたい方は少し多めに替えの用意があると安心です。

***

まだまだ馴染みのない吸水型サニタリーショーツ。
私個人の意見をまとめると「使用感はとてもよかった」です:) おでかけだったり、アクティブに動くことを考えると工夫が必要ですが、それ以外での不便さはあまり感じませんでした。

正直なところ“完全移行”はまだ自信がありませんが、今後はその点も視野に入れ吸水型サニタリーショーツで過ごす生理日を増やしてみようと思います。

吸水型サニタリーショーツをご検討中の方の参考になれば幸いです(*^^*)

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