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発達障害の診断を受けるまで。

レジでお釣りを受け取るのが苦手です。
そのエピソードから、主治医が発達障害を疑ってくれました。
大人になってから、正式に診断を受けるまでのお話。

私には、数々の不思議な苦手がありました。
その中で1番当時困っていたのが、レジでお釣りを受け取る時に
お札を先に渡し、小銭とレシートを渡すパターン。
全部一緒のパターン。
など、それぞれ統一されていないから混乱してしまう事。
お財布に全部入れてからでないと、何やら色々落としてしまって、さらに大惨事を招くコト。
後ろの人の圧でさらに上手くいかないコト。
でした。

ふと。主治医に、そのエピソードから関連する拘りと、不器用について話しまし

すると、前から薄々思っていたけれど発達障害なのではないか?
拘りと、混乱が多く困ってるように見えると。
対処薬のストラテラを、試してみないか?
と、言う提案を貰った。

専門医では無いので、診断名はつけやらないが、服薬で様子をみましょう。

と。

服薬を始めると、あれほど手順に苦労していたレジでの混乱がなくなるのを感じた。
発達障害関連の記事を読んだり本を取り寄せたりしてみて、益々自分はADHDなのでは?
と、当てはまることがたくさんあることに気がついた。

当時はもう、ご無沙汰になっていたが昔お世話になっていた心理士の先生に連絡を取りwais-IIIという、診断を受けることにした。

〜潜在能力がありながら、それが実際生活において十分にいかされにくいということは本当に辛い思いをされてきたことをうかがわせます。〜

一部抜粋。

私の場合。数字や、意味のない物を記憶する事など、一次記憶が著しく低い事、丁寧に取り組もうとするあまり強迫観念を抱いている事など。
写真以外にもびっちりとレポートを書いて頂き。
発達障害と、一部知的ボーダーと、言う自分を知るためのきっかけになりました。

無論優れている面もあるので、悲観ばかりではなく、寧ろ今までよく生きてきたな。
エライよ私!と、言う気持ちの方が強かったです。

診断を迷っている方や、就職を控えている方など、自分の苦手を知るためにも是非テストを受けることを私はお勧めします。

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