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発達さんに伝わる怒り方講座。

抽象的なフレーズと、ニュアンス、察しろ、主語なし。
発達さんには、理解ができなくて困ります。ご配慮願います。

「少しだけ持ってきて」
「適当なところで切り上げて」
「何やってるの違うでしょ?!」

言いがち、言われがちなフレーズですね。
私はこんな風に困ります。

「少しって何個だ?」
「適当なって今?いつが頃合い??」
「え?!私今何やった?何がどう違う?!」

発達さんのハテナポップが立ち上がりフリーズして相手を苛立たせます。
発達さんには、悪気がないのに。
なぜか怒られる羽目になり不本意です。

「私何かしでかしましたか?!」
「普通に考えておかしいでしょ!」

((普通?!おかしいのはどこ?!聞けない。言えないでもわからない))

「すみませんでしたっ!!」
「もう、やっておくからいい(怒)」

抽象的なフレーズと、ニュアンス、察しろ、主語なし。
発達さんには、理解ができなくて困ります。ご配慮願います。
冒頭の説明はこんな感じで伝わりましたか?

発達さんのことを知りたい人が読んでくれているとしたら、この事を覚えて実践してください。

例えば「いい加減にしなさい!早く終わりにしてそこ退いて!」と。あなたが怒ったとしましょう。

発達さんは困ってしまいます。
「適度ってどれくらいだろう?早くって今すぐ?ここをどいてどこなら邪魔じゃないだろう??」

「1時間はやりすぎだよ、後5分で終わりにして、テレビの前を退いて?ニュース見たいの!」と、言ってもらえると助かります。


①1時間までならいいのかー
②5分以内目標に終わらせよう!
③ニュース観たいのかテレビ交代だね!

合理的配慮のある言葉って、こんな感じ!
伝われーっ!拡がれー!
って、こっそりと思っています。

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