見出し画像

24歳の私

24歳の私はどんなに大人だろうと
未成年の頃の私は思っていた。
どんな素敵なヒトに出逢っていて、結婚して、
子供は2人欲しいななんて思っていたはず。

いつからこんなに現実的になってしまったのか
わからない。
完璧な私が出来上がってから、よし恋愛なんて変だよ
一緒に成長していったり、関わり合いの中で
試行錯誤していくものだよって言う人がいた。
そうなのかもしれない。
そうなんだと思う。
表向き、自己研鑽みたいに言ってるけど
本当の私は何かを恐がっていて何かを諦めている。

人との関わり合い、
核心的な所に近づけば近づく程、
見たくない見せたくない。
そうやって開ければいい扉を隙間風だけ感じて
中に入るのを躊躇っている。
そして結局入らない。
他の人ならきっと何も考えずに開ける扉の前で
余計なことを考えている。
何とかなるって考え方ができない。
他のことはテキトーなのに。

言葉にできないもの、形容しがたいもの、
はっきりしないニュートラルな曖昧なものを
大切にしている。
だけどそれが曖昧すぎてしまっていて
自分自身を見失っている。

何かを軸としていたけど感覚的で、
そういえばなんだったんだろう、
こうとも考えられるよなとか、
曖昧さの中ではっきりしたものを見つけようとして
矛盾を生んで苦しんでる。滑稽な話。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?