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ヘドロウォロ指南書 -ランクを上げたければヘドロを回せ!-


初めに

私を知ってる方も初めましての方もこんにちは。Lapisと申します。
今回はヘドロウォロで3桁到達できたので使い方を皆様に紹介したいと思いこの記事を書かせていただきました。
ローグ、パラディン、ドルイドがナーフされた今、最もアツいデッキとなっております。
勝率も60%と上位帯にしては悪くない数値です。是非皆様も使ってみてください。

デッキリスト

私は現在はこのリストを使って回しています。


水圧破砕2枚、大罪は自由枠です 自分の気に入ったカードを入れてみよう!


前回使用していたリストと比較すると、怪物の姿、水圧破砕、大罪などが入っており、ミラーにより強い構成となっております。また、不利とされているウォリアーにも大罪から6点飛ばしたり混沌の創造からのバーストを狙えたりと結構戦えるデッキとなっております。
入れ替え枠としてはサルゲラス、炉燃料、グルームストーンの守護者あたりでしょうか。知り合いにはデモハン対策でポジックを入れていた方もいたのでまだまだバリエーションはありそうです。

追記:ポジックがミラーやデモハン対策になったりと一番感触良さそうでした。是非試してみてください。

補足

参考までにナーフ前に使ってたリストも載っけときます。


こちらは1マナが多めで序盤の動きが厚いですが、その分終盤のバースト力とボードを取り返す力に難があります。このデッキに有利なドルイドが減ってしまったので少し立ち位置は悪いかなと思います。気に入った方を使ってみましょう。ただ、マリガンがこの後のマリガンガイドとは少し違いますので注意を。

マリガン&大まかな動き解説

それではここからはマリガンと大まかな動きの説明をしていきます。
ヒーローごとのマリガンは後述します。

絶対にキープ 1、2マナミニオン 車輪付きヘドロ
以下の組み合わせでキープ 
ヘドロ底に埋める系統+ゴミ処理係 場所+ゴミ処理係 バリトンインプ+クレッシェンド 車輪付きヘドロ+トロッコ問題 バリトンインプ+指揮者

前回のデッキに比べて1マナミニオンが少なめなので1マナミニオンに固執する必要はないですが、流石に2マナ目から動き出せないとかなりビハインドが付きますので、2マナの動きは最低限欲しいです。
後はボードを取り返せる動きやシナジーのあるカードのセットをキープという感じです。

ここからは大まかな動きを説明していきます。

・序盤(1~3マナ) ミニオンを展開
序盤はとにかくおけるミニオンを置けるだけ置いてそこから打点を叩き出します。もちろんボードを取ることは大事なので有利トレードは積極的にしていきましょう。

とにかくボードに並べることを意識!

・中盤(4、5マナ) 巨大ミニオン着地&ボード制圧
ゴミ処理係や指揮者がおけるターンとなります。とにかくミニオンを展開しまくって相手を圧倒しましょう。ヘドロをデッキ底に貯められると尚良しですね。

相手によってはトログもボード取るのに有効です

・終盤(6マナ以降) 大バースト
混沌の創造やポップガーなどでヘドロを大量に放出し、バーストダメージで残った打点を削っていきます。トログなんかもかなり打点を出してくれるので利用しましょう。相手のヘルスを減らしておき、ヘドロが顔に優先的に飛ぶ状況を作るのが理想です。

ここまで来たらリーサルは目前! 顔を殴り続けよう

以上、大きな動きの流れでした。ここからは各ヒーローごとに詳しく見ていきましょう。

ヒーローごと解説

vsウォロミラー

まずは大事なミラーから。基本的に盤面を返す手段がクレッシェンド、ヘドロ破棄、大罪くらいしかないです。なので普段よりボードを取られないように意識しましょう。特に警戒すべきなのがヘドロが底に埋まった状態のゴミ処理係です。着地されるとこちらの盤面を破壊しながら7/7が出てきます。放っておくと今度はヘドロが顔面に飛んできたり、コピーされて詰みます。必ず対処できるようにしておきましょう。逆にいうとこの動きは強いので積極的に狙っていきましょう。

vsウォリアー

序盤はミニオンを展開していきましょう。が、これらのミニオンはだいたい除去されてしまいます。そういうもんだと思って眺めましょう。相手が除去を切れば切るほど後半の展開がやりやすくなります。この時いちばん大事なのは底にヘドロを溜めておくことです。これがバーストの伏線になります。後トログは絶対にテンポで切ってはいけません。ダメージが足りなくなります。
6マナ以降もしつこくミニオンを置いていきましょう。すると、いつか除去しきれなかったり、盤面が空になる時が生じます。その時が好機です。温存しておいた混沌の創造やトログで大バーストを顔に叩き込みましょう。一気に20点以上はこれで軽く削れます。

混沌の創造+トログで大バースト!

vs疫病デスナイト

基本的にはウォロミラーと同じですが、特に警戒すべきカードが2枚あります。 それは浅はかな墓あさりと鎖につながれた守護者です。

この2枚はどんなに盤面が並んでいたとしても1枚でひっくり返す札なので枚数はしっかりカウントしておくと良いです。
基本的に疫病でデッキの順番がぐちゃぐちゃになるマッチなので、ヘドロはおまけ程度に考えましょう。カードのパワー自体はだいぶ控えめなのでしっかりボード取っておけば打点は稼げるはずです。後ネズミは1回は確実に出てくるので、その回復分も計算しながら打点を与えられると尚良しです。
ちなみに長期戦になればなるほど不利になるので、さっさと倒しましょう。ネズミ二回目まで粘られると負け濃厚です。

vsデモハン

やや不利?序盤はボードをとにかく強くして瞑目の動きを阻害しましょう。ゴミ処理係もヘドロ埋まってなくても投げていいです。ボードが強ければ強いほど瞑目のダメージが顔に飛ばなくなるので受けやすくなります。ただ、デモハン側がうまいと序盤からスリザースピアにフェルも炎も何のそのをつけられてテンポを取られてしまいます。なかなか難しいマッチです。

vsローグ

元々ナーフ前でも勝てるデッキではありましたが、ナーフを受けて更に勝ちやすくなりました。ローグ側の勝つ動きとしては基本的にヴェラロックステップと最速スコージのどちらかでしたが、ナーフの影響でどちらもかなり動きにくくなっています。なので基本的には大まかな動きの方で解説したように序盤はボード展開、終盤はバーストを狙う。この2つを意識していればそう難しい相手ではありません。(それでもたまには上振れされて負けるけど)正直ミラーのほうが数倍勝ちにくいです。

vsドルイド

カモです。ナーフ前は40装甲溜められる動きが相当きつかったですが、それもなくなった今では序盤除去のできないウォリアーと同義です。ポコポコ殴ってればリーサルになってます。

書いてないデッキ、他に知りたいマッチアップ等あればコメントください。

おわりに

ヘドロは簡単なデッキかと思いきや、ボードの取り方、バーストを出すタイミングなど結構考えることがあって難しいデッキです。その分十分考えた先に掴む勝利によって得る達成感は一入ですので是非使ってみてください。ある程度勝ち方を掴んだ後は、自分なりの勝ち方やデッキを探してみるとなお楽しいと思います。

最後に(宣伝)

もし良ければ私のTwitter(X)Twitchをフォローして戴けると大変励みになります。特にTwitchではこのデッキを使ってラダー配信をしている様子を見ることができると思います。実践例を見られる良い機会ですので是非フォローして配信に遊びに来て戴けるとマジで嬉しいです。(もちろんプレイに対しての質問も大歓迎です!)
また、アスタラー杯の主催も別途行っております。BO3 1BANの公式大会と同じルールで開催させていただきます。もちろん初心者から上級者まで気兼ねなく参加できる大会なので、是非参加してみてください。


大会用ページはこちらから!

このデッキであなたのハースライフがより良いものになりますように。
Lapis

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