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大喜利、「打ち込んで」みませんか?

 お疲れ様です。ラパスです。
 noteに文章を書くのはちょっと久しぶりなのですが、以前生大喜利について文章を書いたところかなりの方に目を通していただいたので、次は最近大喜利界隈ではかなりポピュラーになっている「スプレッドシート大喜利」について、説明する文章を投稿してみようと思います。
 今回は「普段大喜利をやらない、今まで大喜利をやったことがない」という方にも是非目を通していただきたいので、大喜利についての説明から始まっていたりと文章が少し長くなっています。各章へ見出しから飛べるようにはしておきますので、適宜興味を持った章から読んでいただけると有り難いです。

1.そもそもどんな「大喜利」なのか

 そもそも、大喜利についてあんまりしっかりしたイメージがない、どんな事をしているのか分からないという方はかなり多いと感じています。その割には、世の中に「大喜利」とみなされてるコンテンツって多いですよね。
 テレビ番組なら「笑点」や「IPPONグランプリ」、「ケータイ大喜利」といったように。SNS上でも大喜利の回答を募集しているアカウントは多いですし、某AV女優さんの様に「大喜利お姉さん」として有名になった方もいます。企業の公式アカウントでも、賞品が当たるような企画をされていたりしますよね。

 「スプレッドシート大喜利」で出るお題の傾向からしますと、IPPONグランプリやケータイ大喜利が近いかもしれません。お題がある程度しっかりした文章になっていて、その意図に適した回答をするという流れになることが多いです。

 例えば僕が以前主催した会のお題をいくつか載せますと、

・ハッカーが最後にキーを強く叩くのって、実は威嚇らしいですね。他の職業の人はどんな威嚇をしているんですか?
・どのアニメの登場人物も、クララのように「立つことが出来ない」という設定だったらこんなシーンがある
・全アイテムが何だか肌に引っ掛かるファッションブランド「ZARAZARA」で働いていた時の思い出
・生涯「ホラーで最初に死ぬ役」ばかり演じ続けた女優、マーサ・キッシンデルにまつわるエピソード
・ラブレターを添削している夏井先生「○○○○」
・家を荒らされている敵キャラ「困りますね、○○○○○」


 こんな感じになります。大喜利会を開く人や、お題を考える人によって長さや文章の印象は変わりますが、大体の場合「何を答えて欲しいかがある程度説明されているお題」が多いです。

 よくネット上では「一番美味しいと思う料理」「あなたの好きなゲーム」という質問に何千という方が回答されていたり、「○○という文字から始まる○○なこと」みたいなお題が席巻したりしていますが、それよりは答える内容が具体的に指定されていると言って良いかもしれません。

 面白いことに、Twitter上では数千人~数万人のフォロワーを集めている大喜利アカウントでも、僕の知り合いは十人くらいしかフォローしていないという場合もあるんです。同じ「大喜利」という言葉が付いていても、スプレッドシート大喜利にはかなり違った文化が根付いていると理解していただけると有り難いです。

 そのこともあって世間やメディアで話題になっている芸能人・事柄をイジる、SNSや動画サイトでお決まりになっているフレーズを使うという形ですと、意外とウケなかったりもします(使い方や表現が上手い方はしっかりウケます)ので、「自分のやってた、思ってた大喜利とは違った!」と思われる可能性も無いとは言えないですね。
 是非一度どんな回答をしているのか気になったという方は、大喜利会の見学に来ていただけたら嬉しいです。
 
 また、多分日本で一番有名な大喜利番組であろう「笑点」との違いは、

・司会者と回答者があまり掛け合いをしない
・回答者のキャラや、お決まりの流れというものが無い


という点が挙げられるのではないかと思います。勿論この人はこういう回答が得意だとか、結構セリフの形式を使う、みたいな傾向はありますが、この人のことを毎回こうイジる、ですとか、この人とこの人は毎回プロレスをするみたいな定番はほぼありません。

 なので、「初めて参加する人でも経験が豊富な人と同じ立場で大喜利が出来る」「自分の出した答えに集中して貰える」という所がスプレッドシート大喜利の良い所だと思います。かといって黙って厳しく判定すると言うことではありませんのであしからず。基本的には、皆が出した回答に笑いながらワイワイ会が進んでいきます。

2.どうしてスプレッドシートを使っているのか

 では、何でスプレッドシートなんか使っているの?ZOOMやMicrosoftのTeamでビデオ通話すれば良いんじゃないの?という意見もあると思います。確かにズーム大喜利やビデオ通話大喜利も滅茶苦茶流行っているのですが、初心者の方にはまずスプレッドシートでの大喜利をお勧めしたいんです。理由を知ってもらうためにも、少し前の話からさせて貰いたいです。

 そもそも前提としまして、新型コロナの流行によって対面で大喜利を楽しむということがしばらく出来なくなってしまったんですね。今までは公民館やライブハウスを借りて、皆でホワイトボードを持ち寄ってワイワイ回答していたんですけど、それが一旦出来なくなってしまって。大喜利好きな人はそれこそ週数回のペースで集まってましたから、かなり気落ちしていたんです。

 そんな時に、みくもさんと戯念さんという方がスプレッドシート上の共同編集機能を使って大喜利をするという方法を公開されまして、それが画期的だとして界隈の中で爆発的に広がったんです。
 割り振られたシートに自分の回答を書き込んでボタンを押すと、参加者全員の画面にその文章が映るというスプレッドシートと、ほぼラグなしで通話出来るDiscordを使うことによって、非常にスムーズに大喜利が出来るようになったんですね。最初にシートのやり方を理解したときには僕もテンションが爆上がりしました。

 特にURLさえ知っていればアクセスできて、殆どラグを考慮せずに大喜利が出来るというのは本当に革新的でして。ZOOMだと環境の差によっては見えるタイミングがずれてしまったり、笑い声がばらついてしまっていたこともあったんです。かと言ってDiscordだけでもやはり手が届かない部分がありまして、その点スプレッドシートも併用した大喜利は普段人前でやる大喜利と凄く感覚が似ていたんですね。

 加えて、「顔を出さなくて良い」「どの地域にいてもネット環境さえあれば参加できる」といった特徴が、初心者の方や関東・関西以外の方にも参加していただく上で威力を発揮しました。

 自分もスプレッドシート大喜利が登場してから大喜利会の主催を始めまして、北は北海道から南は九州まで、下は10代から上は50代まで、約170人の方にスプレッドシート大喜利を経験して貰ったのですが、全くやったことがないという方でも数時間の大喜利会の中で十分慣れていただいてます。日常的にパソコンかスマホに触っている方ならまず大丈夫と言って良いでしょう。現状では「一番最初に触れる大喜利」としては最も適している形式かな、と個人的には感じています。なので是非多くの方に知っていただきたいという思いからこういった文章を書きました。

 少しまとまりの無い文章が続きましたので、スプレッドシートで大喜利をやっている理由を箇条書きにさせていただきますと、

対面式に近い形で、ラグをほぼ考慮せずに大喜利が出来る
一度やり方さえ覚えてしまえばずっと参加できるし、1回の大喜利会で回答のやり方はマスターできる
どの地域にいてもネットさえ繋がれば楽しめるし(キャンプ場から参加した方もいらっしゃいます)、顔は出さなくて良い

みたいな所でしょうか。スプレッドシートも大喜利も馴染が無いという方にはかなり得体の知れないものに見えてしまう文字列である「スプレッドシート大喜利」ですが、実は凄く始めやすい大喜利なんです。

 また、このスプレッドシート大喜利を機に、将来対面式の大喜利会に参加してもらってもかまいませんし、いずれはテレビで見かけるような芸人さんと同じライブに出るということも決して夢物語では無いです。まだ生大喜利を始めて2年経ってない僕でも、賞レースファイナリストの真横で大喜利をした経験があります。是非是非、少しでも興味があるという方には門を叩いて欲しいです。

スプレッドノート2

(ヘッダー画像を出すために入力しているスプレッドシートのスクリーンショット。システマチックに見えますが、実際に必要な操作はかなり簡単だったりします。)

3.実際にどんな内容で楽しんでいるのか

 会の雰囲気やスプレッドシートを使う理由については説明いたしましたが、とはいえ何をやっているのか分からないよ…という方も多いと思いますので、スプレッドシート大喜利が実際に行われている動画や、大喜利動画の紹介を。まずはご覧になるだけでも少し想像しやすくなるかなと思います。

スプレッドシート大喜利会を生配信
https://www.youtube.com/watch?v=b1x7CRgod8c

 大喜利サポートセンターという有志団体の方を中心に、スプレッドシート大喜利を実際にされている様子を録画した動画です。今後切り抜き動画が作られるということですが、現時点では長時間の動画となっておりますので、概要欄から好きなお題に飛んでご覧いただいても雰囲気ややり方はつかめるかと思います。いつも緩くやってるんだと安心していただけたら嬉しいですね。気軽に色んな方のユーモアを楽しむ場だと思ってください。

スプレッドシート大喜利説明動画(キミテルさん制作)
https://www.youtube.com/watch?v=y6W7zNAzHto

 スマホでスプレッドシート大喜利①(東堂さん制作)
https://www.youtube.com/watch?v=-RRoG-5sIwI
 スマホでスプレッドシート大喜利②
https://www.youtube.com/watch?v=ICzoN62vKsY

 雰囲気は何となく分かったけれど、じゃあどう操作すれば良いのか…?という方にはこちらの動画をチェックしていただきたいです。普段僕が大喜利会を開催する前にも、こちらの動画をよく紹介させてもらってます。確かに多少ステップは多いですが、数題こなしただけで慣れてしまう作業量ということはなんとなく理解して貰えるのではないでしょうか。

大喜る人たち〈大喜利専門チャンネル〉
https://www.youtube.com/channel/UCv1NhXce8pEWRscUPL4aSTQ

 こちらはスプレッドシートではありませんが、普段スプレッドシート大喜利に参加されている方も参加されているYouTubeチャンネルです。お笑いマニアの方にとっては、普段ネタ番組などで活躍されている芸人さんがしばしば登場されるので相当取っつきやすいです。そして他分野の方(作家さんやYoutuberの方など)が出演されているのも魅力ですね。僕自身も主催の大喜利会で結構色んな分野の方に声を掛けていますが、こういう形で先陣を切ってくださってる方の存在は凄く大きいし有り難いです。

 そして、スプレッドシート大喜利の形式ですが、殆どはグループ分けをして何人かごとに1つのお題に取り組み、終わったら交代するというローテーション式が多いです。なので司会に呼ばれた時に答える、という以外は殆どしないと思ってください。自分が答えていない間は他の人の回答を見て笑ったり、適宜水を飲んだりトイレに行って貰ったりして構いません。後は好きなお題を選んで貰うくらいでしょうか。初心者の方に沢山作業を任せるということはまず無いです。

 他にも後半に企画が行われる会や、最初から大会形式で対戦する会もありますが、初めて参加されるという方は「初心者会」「初心者・経験の少ない方向け」といった表記を確認してから参加していただければミスマッチ感は無いかなと考えています。逆にいきなり大勢の方が参加する大会というのはハードルが高いかもしれません。勿論そういうデビューをした方もゼロではないので、気持ち次第ではあります。

4.スプレッドシート大喜利に必要な物、不必要な物

 いざスプレッドシート大喜利をやってみたい、見学してみたい(ちょっとでもそう思って欲しい)という時に何が必要かということは案外分かりづらいかと思います。そもそもスプレッドシート大喜利とは何かが分かりづらいですしね…

 そこで、最後に大前提の部分からあったら良いものまで紹介しようと思います。箇条書きになってますので、「これ持ってるわ」というものは軽く読み飛ばしていただいて結構です。それと後半にいらないもの、用意しなくて良いものについてもお伝えして、不安を取り除けたらなと思います。

必要な物・あると嬉しい物

パソコン、スマホ・タブレット(通信環境あり)
 これは絶対に必要ですね…反対に言えばお手持ちのスマホからでも十分に楽しめます。以前は僕自身も主催に不慣れだったということと、スマホでの参加方法が検討中だったこともありパソコンをお持ちの方のみに絞っていたのですが、今ではかなり門戸が広がりました。ただパソコンをお持ちの方にはそちらで参加されることをおすすめしています。その方が作業や主催がしやすいのは間違いないです。

イヤホン、ヘッドホン
 これもほぼほぼ必須です。回答を口に出す、人の回答に笑うということがスプレッドシート大喜利の醍醐味ではありますので、ミュートで参加されない限りはイヤホン、ヘッドホンをつけて参加していただけると有り難いです。ハウリングをしてしまうと誰の音声が反響してるんだ?みたいな確認の時間が始まってしまいますので、装着した状態でご参加ください。

GoogleChrome、スプレッドシートアプリ(スマホのみ)、Discordのインストール
 これもソフト面での前準備で必須です。前者2つはスプレッドシートの共同編集のため(要は回答を入力するために)、後者は通話に必要です。 
特にDiscordは事前連絡の時にしっかりと入れてくださる方が多いのですが、いざ当日になってからChromeやスプレッドシートのアプリが入っていなかったために上手く動かない!というトラブルが多いです。参加の前日にはチェックしていただけるとスムーズに事が運びますので、必ずご確認ください。

Twitterアカウント(+大喜利で使うハンドルネーム)
 これは普段使いのアカウントでも構いませんし、大喜利用に新たに作っていただいても構いません。大喜利やってるのをあんまり大っぴらにしたくない方は分けちゃうのも良いと思います。多くの大喜利会がTwitter上あるいはTwiplaで参加者を募集していますので、積極的に使っていきましょう!主催からDMが来ることもありますので、会の直前などはこまめにチェックしていただけると有り難いです。

 後これは必須ではないのですが、実際に大喜利会で使うハンドルネームを用意していただけると嬉しいです。あんまり本名で参加されているという方はいないですかね。ジャンルは全然違いますけど、ラッパーの方とか、プロゲーマーの方みたいに通称で呼び合うコミュニティなんです。

 ただあまり気負いしすぎず、アカウント名や好きな物の名前、自分の名前の一部とかでOKです。ラジオ投稿で使う名義を流用したり、他のコミュニティでの愛称をそのまま流用して貰っても結構ですよ。大喜利を本格的に始めてみてから変えたという方もいらっしゃいますし、決して入った瞬間に決定しろということではありません。

いらない物、気にしなくて良い物

大喜利の経験
 よく勧誘をさせて貰ったときに、「大喜利をやったことがないので…」と断られる方がいらっしゃるのですが、経験が無いと許されないなら、大喜利始められる人多分いないので安心してください。それと「大喜利苦手なので…」と断られる方も多いのですが、何処かで目にした問題に、数題上手く答えられなかっただけで向いてないと思うのは非常に勿体ないです。

 また、大喜利をやっていればやっている人ほど、以前スベった経験を持っているということになりますので、初めての方がスベってもそれを咎めたり、冷笑したりするということは無いです。ただ無理に笑ったり作った笑いをしたりということはあんまりないので、もうそこは頑張って一つウケるまで頑張るしか無いですね!
 逆に1回どこかでウケればどこでもウケる可能性が出てきます。他に良い案が思いつかなくて申し訳ないですが、割と本当の事だったりします。

素の面白さ
 これも結構勧誘していてあるんですよね…面白い人間ではないのでみたいなお断りをされることが多いんですが、そんなこと言ったら僕は相当素が面白くない人間です。それでも調子によっては大会で何度か勝ったりとか出来るので、マジで気にしないで欲しいですね。少なくとも人並みには楽しめる、はず…!

 ただウケを取るために試行錯誤はしています。どんな回答をすれば笑って貰えるのかなとかは考えながら大喜利をやっているので、すぐ必ず上手くなりますとか、何もして無くても突然上手くなりますとか、そういったことは保証できないですし、安易な嘘はつけません。

 とはいえ、努力しないで取る笑いだけがお笑いということでもないじゃないですか。賞レースで優勝した芸人さんも、決勝前に沢山ネタをかけて調整してますし、始める時点でユーモアが無いから不利!とは考えて欲しくないです。

大喜利をしている知り合い
 大喜利を始めるきっかけとして知り合いに大喜利をする方がいるということは凄く励みになりますが、知り合いがいないからといって全く心配されなくて大丈夫です。僕もネット大喜利を始めてから3年経ちますが、本名を知っているのはせいぜい5人くらいなので。

 仲良くしたいなという方と積極的に交流も出来る一方、ドライに大喜利だけの関係性として接点を多く持たないことも可能です。人間ですからそれぞれ相性はありますし、関係が強制されるということは無いです。参加したいなと思ったら参加すれば良いですし、逆もまた然りという感じでしょうか。

 人によっては数年音信不通だったけど突然戻ってきたみたいな方もいらっしゃいますしね。自分の距離感で楽しんでいただくのが一番です。

筆記用具(ペン、ホワイトボード・画用紙等)
 生大喜利(人前で行う大喜利)には使用しますが、スプレッドシート大喜利には利用しません。また、シート上で回答を書き込んで表示されるという形式ですから、メモなどもスクショで取ってしまえば良いかなと思います。
 司会の方によっては、1答ずつログを取っている場合もありますので、そちらからコピペして貰っても大丈夫です。電子機器以外は手ぶら、というスタンスで全く問題無いです。

チャンネル一覧

(自分の大喜利会のDiscordチャンネルの内部です。色んな人の回答を記録したり、会の最後に他の方が主催される会を紹介したりもしてます。初めて来られた方には会の後に感想や改善点を聞いたりもして改善に努めてます。)

5.おわりに

 文章がかなり長くなってしまってすみませんでした。スプレッドシート大喜利、少しだけでも近く感じていただけたでしょうか?

 文字だけで伝えることの難しさをかなり感じていますが、是非紹介した動画をご覧になったり、ちょっとTwitterで調べてみたりして興味が湧いたという方は、是非とも一度参加していただきたいです。皆さんが想像されてる以上に大喜利は楽しいですし、奥が深いです!

 僕の方でも試供品検討会という初心者の方が参加者の半数を占めるスプレッドシート大喜利会を不定期で開催しておりますので、事前にお伝えいただければ優先的に参加していただくということも可能です。他にも大喜利にまつわる基本的なことでしたら回答できますので、いつでもSNS上でご相談ください。

 ですが、実際に大喜利会の主催をアナウンスされている方に、参加する前に質問してみるというのが一番手っ取り早いと思います。面識が無い人に連絡をするということに抵抗はあるかもしれませんが、リプライやDMで相談すれば絶対親身になって答えてくれるはずです。

 果たしてこの文章がどこまで届くかは分かりませんが、少しでも多くの方が大喜利の世界に踏み入れてくれたら嬉しいです。僕も楽しんでもらえるようなお題や環境を作ってお待ちしてます!

 それではまた。乱文失礼しました。
 

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