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「不登校からの逆転」を逆転させたい
「不登校からの逆転」というタイトルの記事を時々目にすることがある。
不登校から東大へ
不登校から社長へ
不登校から芸能人へ
と、不登校から一転、人生の勝ち組になりました。
という内容の記事だ。
たしかに東大に行ったこと、社長になったこと、芸能人になったこと自体は個人のやりたいこと突き詰めたこと、努力したこととして素晴らしいことだと思う。
しかし、「不登校からの」という枕詞は必要なのか?
選択肢を増やすとは日常で多様性を増やすこと。
近年、世界の多様性が謳われているけれど、一体どれくらい日常の中に多様性を感じているだろうか?
実際のところ、外国人の友達はいる?身体障がい者の友達はいる?不登校の友達はいる?県外の友達はいる?大家族で暮らしている?
そう、多様性の時代と言いつつ、実は日常の中で多様性と触れることは少なかったりする。
それどころか、個人主義、個別化、核家族化、都市化による地域との繋がりの希薄化が進み、日常の中で
逃げるべきものと逃げちゃいけないものとの見分け方
結論から言うと、
他者(環境)から与えられる苦しみは逃げるべき。
自分から与えられる苦しみは逃げちゃいけない。
パワハラやいじめ、ブラックな環境など、環境を変えればすぐに解決できる苦しみは逃げるべき。
さっさと逃げることが一番の得策だ。
しかし、失敗への恐れや劣等感や自分の心のモヤモヤなど、そういった環境を変えても解決されないものや環境を変えても繰り返し起こる苦しみからは逃げてはいけない。
子育ての卒業はいつなのか?
一般的に『卒業』とは、その学校の全課程を学び終えることを言う。
しかし、その一方で学校に関係のないようなことでも、ものごとの終わりを意味して『卒業』という言葉を使うことがある。
例えば、
「子育てを卒業する」といったように。
しかし、「子育ての卒業」とは一体何なのか?
何をもって子育ての卒業とするのだろうか?
それは、いつやってくるのだろうか?
それを考えるためにもう少し卒業という言葉を改
親子オンラインスクールcocowithを運営する上で大切にしていること④「日常生活の延長線上に」
どうも、親子オンラインスクールcocowithの共同代表をしているジーコです。
今回から、親子オンラインスクールcocowithを運営する上で私が大切にしていることについてシリーズで書いていきたいと思います。
cocowithは一言で説明するのがめちゃくちゃ難しいので、こうやって言語化することによって自分自身も含めcocowith参加者及び、入会を考えている人の理解が深まればと思います。
(※ち
親子オンラインスクールcocowithを運営する上で大切にしていること③「教育・子育て・家族など、様々な境界線をなくす」
どうも、親子オンラインスクールcocowithの共同代表をしているジーコです。
今回から、親子オンラインスクールcocowithを運営する上で私が大切にしていることについてシリーズで書いていきたいと思います。
cocowithは一言で説明するのがめちゃくちゃ難しいので、こうやって言語化することによって自分自身も含めcocowith参加者及び、入会を考えている人の理解が深まればと思います。
(※ち
親子オンラインスクールcocowithを運営する上で大切にしていること②「依存先ではなく、居場所とする」
どうも、親子オンラインスクールcocowithの共同代表をしているジーコです。
今回から、親子オンラインスクールcocowithを運営する上で私が大切にしていることについてシリーズで書いていきたいと思います。
cocowithは一言で説明するのがめちゃくちゃ難しいので、こうやって言語化することによって自分自身も含めcocowith参加者及び、入会を考えている人の理解が深まればと思います。
(※ち
親子オンラインスクールcocowithを運営する上で大切にしていること①「任せる」
どうも、親子オンラインスクールcocowithの共同代表をしているジーコです。
今回から、親子オンラインスクールcocowithを運営する上で私が大切にしていることについてシリーズで書いていきたいと思います。
cocowithは一言で説明するのがめちゃくちゃ難しいので、こうやって言語化することによって自分自身も含めcocowith参加者及び、入会を考えている人の理解が深まればと思います。
(※ち
持続可能な開発のための教育のよりも先に持続可能な教育のための開発を。
近年SDGs(持続可能な開発目標)というものを目にする機会が多いと思う。
このSDGsに関連して、ESD(Education for Sustainable Development)という考え方がある。
日本語では「持続可能な開発のための教育」と言われる。
今、世界には環境、貧困、人権、平和、開発といった様々な問題があります。ESDとは、これらの現代社会の課題を自らの問題として捉え、身近なとこ
なりたいものがないから「プロ野球選手になりたい」と答える小学生。
大人たちはすぐに子どもに「将来、何になりたいの?」と聞く。
ぼくは知っていた。大人たちがどんな答えを返してほしいかを。
だから小学生の頃のぼくはとりあえず「プロ野球選手」と答えていた。
当時少年野球をしていたから、そう答えておけば大人たちは喜ぶと知っていた。そして、そう答えた方が楽なのを知っていた。
もし、ここで「まだ決まってない」とか「公務員」とか答えれば、つまんない子だと思われ、「やりた
学校を『諦めた』から『明らかに見える』
不登校になって、「学校を諦めた…」と思っている人がいるかもしれません。
けど、それで良いんです。
それが正しいんです。
なぜなら、『諦める』という言葉は仏教に由来していて、もともとは『明らかに見る』という意味だからです。
つまり、「学校を諦める」ということは「学校を明らかに見る」ということなのです。
学校を明らかに見て、自分(の子)には学校は合わないと思ったからこそ学校に行くことを止めて、異
不登校経験者の話にヒントはあっても『答え』はありません。
「先生、学校は行かなきゃいけないの??」のTwitterアカウントを運営していると、よくこんな声をいただく。
「不登校経験者の進路や就職先を知りたい」と。
不登校の進路についてはぼくも知りたいと思っていたので、過去にもアンケートを取って調べたことがあります。⇩
ただ、ぼくとしてはこの調査は不登校の子の現状を知りたかっただけであって、この結果は、今、現在進行中で不登校の子の将来とは関係がないと