平成名文学考 第1章 『空飛ぶタイヤ』

というわけで最初の作品を出すわけだがこれほどまでに「平成」という時代を表現した作品はなく『劣化・退化・隠蔽』の代名詞である「平成時代」を表現した文学はないだろうと。

文学って社会があってはじめて成り立つものですよ?

文壇界って何をやってるんですか?三菱自動車・三菱自動車トラック・バスほど「平成」を象徴した会社はないですよ。映画化もされましたよね?

文学が「オワコン」になったのはヤングケアラー・孤独死・貧困・格差社会・DV・失われた30年・企業の数々の不祥事・過労死そして何より政界の不祥事から逃げて来た結果、文学を平成と言う時代に人々は捨てた結果なんじゃないんですかね。どうしてこれが直木賞受賞にならないのか本当不思議なんだ。さすがに候補作品にはなったが。

映画版 空飛ぶタイヤ


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