ぼくちんのＲＰＧ日記　41日目　動く騎士道物語　ファイアーエムブレム　聖戦の系譜（１）

クロノトリガーの次に来る作品ってなんか肩身狭いよなあ……。ってならないものを持ってきました。

ファイアーエムブレムシリーズってもう「動く騎士道物語」でしょ？動く児童文学なんてレベルじゃないでしょ。もし３大ＲＰＧじゃなくて５大ＲＰＧなら

ＤＱ、ＦＦ、ポケモン、ゼルダ、ＦＥ

だと思うよ。クロノトリガーは６番手くらいだなってことでもっと凄いものがあるってだけでも日本はゲーム大国「だった」証拠です。（※なお個人的には７番手がマザーシリーズで８番手以降が「中堅ＲＰＧ」だろうと私は考えます）

またたまに「ファイアーエンブレム」と書くと怒る人が居るくらいの作品ですから慎重に扱いますね。間違ってたらリセットボタン攻撃してなかったことにするから（笑）

だって、これさ簡単に進められないじゃん。どんだけリセットボタン押したか分かんねえよ。それでも全員を助けることは出来ないし生き返らせることは原則出来ないよね。わずかに１～２名出来ることは出来るんだけど。

間違ってる認識してる人居るけど「男女を隣に置いておくと勝手に結婚するゲーム」じゃねえからな。そういう性的描写は省きたいのが任天堂の意向なんだし。

シグルド公子自体は強キャラだしめったなことで詰みになることは無いけど、みんながリセットボタンを押す理由はそこじゃないよな。

仲間を助けたいからだよな。

一部のＰＴＡ等がゲームは命というものを軽んじてる。リセットボタンがあればいいと思ってるなんて言う親からのクレームが多かった時代があったけどリセットボタンを押した＝ミスという罪は消せないよ。というか「命を軽んじてないからリセットボタンを押すんだ。それがこのゲームなんだよ」と言えばいい。

【続く】

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ということで「続く」なんですね。前回のクロノと違ってＦＥシリーズは全部やり通す人も少ないし挫折率多いからある程度は物語を説明する必要がありますよね。

「か～っ！またリセットボタンかよ」って人に。騎士は再移動出来るんだ。知ってるよな。これをうまく使うかがポイントなんだ。Ｓ－ＲＰＧってのは将棋なんだってば。壮大な物語を伴う物語でＦＥがたぶんその頂点に立つゲームだと思うんだ。日本では。

「ＦＥの３すくみ」って知ってるな？これを知らない人が多いんだ。そして何より武器をとにかく使い切って殺しまくれ。そうすればこのゲームある程度の人数で乗り切れる。武器は成熟度があるんだ。

杖はとにかく振りまくれ。回復ユニットが成長しないと即死リセットボタン連発で詰みになってしまうぞ。杖を使うだけで経験値たまるんだから。

そしてどうしても救えない命はある。諦めることも、覚悟することもこのゲームのポイントでリセットボタン地獄に陥らないためには『覚悟』と『勇気』が必要なの。わかったかな？じゃないとお前、このゲームを「終わらせること」が出来ねえぞ。このゲームの本当の目的は君だけの騎士道物語を見ることだ。へたくそでもユニットが少なくてもそれが君にとっての騎士道絵巻だ。クリアすることの方が大切だ。よっぽどの重要人物でない限り。

え？記事は分割せずに統合しろって？

ぼくちんの日記なんて合間に見るためのもんですよ。長文を見ただけでげんなりするようじゃ「チラシの裏」としても失格ですよ。なので重要作品は「マザー１・２」同様分割扱いです。クロノの場合は余談枠マジックで１話で収まりましたけど。