平成名文学考 第4章 『平成三十年』

堺屋太一氏って日本の没落を朝日新聞連載『平成三十年』で平成7年当時で見事的中させた人物なんですよ。だから「らんたの愛読書って何ですか?」って聞かれたがガチの友人には「『平成三十年』です」って答える。というか「失われた10年」という概念もない時代に限界過疎、産業空洞化、中国の覇権国家化を見事当てた人物はいないよ。堺屋太一って天才なのね。でも文壇はこの『平成三十年』をガン無視したよね?

文壇って経済小説を見下すのが商売ですか?だから文学って見捨てられたんだよ?違うか?特に芥川賞の選考委員に聞きたい。お前ら1つでも経済小説を候補作品に上げたことがあったか?選考委員からして社会から逃げ回ってる社会不適応者だろうが。だから『推し、燃ゆ』なんて信じられない作品を受賞作品にしちゃうんだよ。こんな状態で「平成」と言う時代や「令和」と言う時代を描こうという作家が現れるか?オワコンにした原因ってお前らなんだぞ。

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