まともな時代はこんな希望溢れる曲が流れるのか……

1987年って「未来」しか見えない時代だったんでしょうね


戻れない 片道の チケットと 夢だけを信じたい

なんて2023年に言えるセリフじゃないのよ
日本が何を失ってしまったのかよくわかる。今時のこどもは「大人はわかってくれない」なんて言わない(言えない)。クズな大人に媚びないと社会的に殺されるから。それが「衰退国」の日常光景なのね。反抗も出来ないわけ。落ちぶれていく国は。

青春の終点に 着いた時に 何が待っているのか

氷河期世代はそれが絶望だったわけ。当時の少年・少女が「パパはニュースキャスター」を見ていた時代には想像も出来ないほどの絶望を。

「もう地図など必要ないから」どころか今の10代は人生地図を探して椅子取りゲームしています。小さいパイの奪い合いを少年少女が行っていたらそれは国として終わりのサインです。だから今の12~20歳にこの曲を聞かせたらいろんな意味で絶望しますよ。

この国が何を失ってしまったのか音楽で分かってしまうから。

普通の少年少女ってのは「大人が敷いたレールなんてくそったれ」と言いながらイノベーション起こす存在なんだよ。そういう少年少女が居なくなったら社会として終わりなわけ。

今の曲聞けばわかる。「お前はおじいちゃんか?」というぐらいに心がもう老人となってるから。

今 知らない どこかに向かって

なんて言ってチャレンジする少年少女など今や居ない。「勝ち組」・「負け組」とか10代のうちから言ってるクズしかいない。この国にはw

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?