5歳からの義務教育を真剣に考える

「新学習指導要領でさらに日本人の学力が劣化してる」とここnoteで警告したらんたと申します。

で、「じゃあどうすればいいんだよ」という解決案にちらっと書きましたが今回はそれが主題です。

ずばり「5歳からの義務教育を真剣に考える」

つまり小学校は6年から7年にするわけです。小学校7年生の誕生です。

これって凄いメリットが大きいんですよ。

1:保育園待機児童を大幅に減らせる

これがまず最大のメリットですよね。つまり5歳児の分がまるまる小学校1年に入るわけですから。

2:ゆとりカリキュラムが無くなる

特に生活科と称して小学校1年の生活科、小学校2年の生活科を6歳、7歳にやってるわけですが、これが1年繰り下がって小学校理科・小学校社会・小学校国語の分量を大きく増やせるわけです。ということは劣化してる中学理科・中学社会・中学国語の分量も回復できる。これは大きい。おそらくですがこれで中学社会に世界史を復活させることが十分に可能です。

そもそも完全週休5日分で抹殺された分量をそのまま復活出来ます。1年分の学習量が増えるって凄く大きいんですよ。つまり学習量が1992年以前に戻せるのです。

一方で幼稚園などは4歳児・5歳児しか受け入れていない園などは4歳児だけになります。そういう園は経営難に直面しますので幼稚園は基本3歳児からでOKにしていいんですよ。

3:「小1プロブレム」問題を解決

最近の学校ってなんと小1学級崩壊が深刻なんです。それだけまるで王子様・王女様のように育てられてきた子が多いって事ですね。

ええ!?嘘!?本当?

本当ですよ。学校崩壊とも言っていいです。だから先生がうつ病になってるんだってば。

なので5歳児からもう「小学校」という文化になじんでもらう。小学校を7年間にするってのは大きいのです。

私は次の解決策を持ってます。

それは「高校教育の義務教育化」です。でも高校入試は残します。え?そんなこと出来るのって?

出来ます。そしてこれが「学歴デノミ」というのです。また高校でも給食を導入させて児童の健全育成に役立てます。

次回「高校教育の義務教育化」、こうご期待!


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