日本に居る外国人はどの国が多いのか

はい、ここで1位韓国・朝鮮とか答えた人。それいつの話ですかね?ちなみに昭和50年位だと100万人居たのですが今や40万人。うち高齢者が70%。労働人口はわずか5万人です。まもなく40万人を割ります。3位に居ます。ほとんどが3世の高齢者。もう要介護もざらにいます。日本に来る韓国人はいまやビジネスエリート層です。

1位 中国と答えた人。正解ですけど層がもう変わってます。単純労働者から一気に経営層などになってます。2012年に65万人いて一旦横ばいになります。この時もう中国本土の方が稼げるとなってもう単純労働者は逃げて行きました。替わりに中国から日本にやって来たのはあろうことか投資家・経営者・技術者・大学生・大学院生などです。今約74万人居ます。中には香港特別区から「逃げて」来たなんて人もいます。下手すると中国に職が無いから日本に高度技術者として新卒で来る人も。

2位のベトナム。2012年当時はたったの5万人です。それが2019年には41万人もいます。ところがコロナ後に一気に減ってるんですよ。そりゃね、こんだけベトナム人を虐待したらね。

4位フィリピン。一時(2005~2007年)フィリピンパブで一斉大量摘発があって帰国ラッシュになったこの国は今度は男性労働者が実習生として殺到し増えてますがやっぱり減少に転じてます。しかし、コロナ後なんと漫画を学びたいという奇特な方が殺到し、フィリピン今や29万人ですよ。台湾とフィリピンは変だよ。こんな国に来たいってマゾじゃねえのかな?

5位ブラジル。もうここは帰国ラッシュで特にリーマンショック以降帰ってこない人が多いです。帰国出来なかった人は日本で結婚しちゃったとか訳ありの人です。20万人。自動車工場に日系ブラジル人だらけだったのはもう過去の話。リーマンショックって2008年だし。帰化する人も多いので今後もっと減ります。日本人として生きる覚悟をもった人たちなのかも。国籍が日本国籍に変わるので。磐田市、豊田市、湖西市、太田市、小泉町とピンポイントに居るのが特徴で特に群馬はブラジル街を形成していることから入りやすいのだそうな。

6位ネパール。実に10倍以上の勢いで増えてます。今はなんと12万人です。激減するベトナム人・フィリピン人の穴を埋めるようにしてやってきてます。2012年当時はわずか2万人ですからものすごい勢いです。1日でネパール人平均の年収以上を稼げるのでネパール人にとってはこの傾いた国、日本がまだ憧れのようです。公用語が英語だから日本に来るのは移民労働者としては本当に最下層なんだけどね。特にインド料理店を経営しながら実はバイト目的でしたなんてのがザラ。証拠に「インド人」は10位以内に居ないだろ?

7位インドネシア。やっぱりイスラム圏の国の人は食事に困るのですって。たったの8万人に激減します。

8位米国。ほとんどが軍属でビジネスマンとして来るのは本当に数千人単位。日本に赴任することを彼らは「左遷」とか「島流し」と呼びます。つまり来たくて来てるのではなく「仕方なく」来てるんだよ。5万7000人。ほとんどは在日米軍。実はからくりがあって基地内の家族をカウントしてない。家族を入れたら10万人になるとのこと。米国人は沖縄県にずば抜けて多い。次が神奈川。東京都に米国人が居るイメージは大嘘(※ただし福生には居るよ。横田米軍基地があるから)。よって米国人は実質7位だ。

9位タイ。5万4000人。今や商社などの勤務者で日本で現業職で働く人はまれです。特に技術者がタイの現地工場でも機能させるために「本当の意味で」技能実習生になります。ほぼ研究者レベルでの待遇(赴任)ですけどね。タイ王国は隠れ自動車大国です。日系資本の自動車工場・自動車部品工場って主にアユタヤという場所にあります。

10位台湾。ここだけは本当に謎で今や台湾の方が豊かなのにわざわざ日本に来たがる奇人変人の層です。アニメ留学、漫画留学、ゲーム留学などちょっとぶっとんだ人が多いです。まだフィリピン人の場合は地方が貧しいから分かるけど台湾は違うだろ。そんなことまでしてここ日本に来たがるのか。5万人おります。ビジネスで来る人もそりゃ台湾資本になったシャープとかあるから居るけどあんまりビジネスマンとしては台湾人って日本には来ないよね。

でもまあ2300万人も居る国なら変わり者が5万人居ても普通なのかな。きっと後悔して帰ってくると思うけど。「観光客として来る日本と労働者として働く日本じゃまるで別世界」と聞くので。

これ見て分かる通り日本に来たがる白人ってのがまず大嘘だよね。TVって本当に嘘をつくよね。日本にやって来る外国人とかほとんど白人は居ない。米軍以外ほとんどいない。ましてや日本で労働する白人なんてほとんどいないんだよ。


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