エストニアはIMFから先進国認定を受けていない。という事は……。

これ日本と関係あります。もう一度よ~~~~~くご覧ください。

1人当たり購買力平価GDP (IMF)2022年 単位:US$ 2023.4.12 公表

30位 韓国 53,735.87

35位 クウェート 51,471.00
36位 スロベニア 50,058.76
37位 チェコ 49,420.99
★38位 日本 49,044.00
39位 スペイン 47,111.34
40位 リトアニア 47,107.25
---------------------------------------------IMFが定める先進国ライン
41位 エストニア 45,206.43
42位 ポーランド 43,480.40
43位 ガイアナ 42,698.86
44位 ポルトガル 42,633.76
45位 ハンガリー 42,044.46

エストニア・ポーランド・ポルトガル・ハンガリーはHIE-OECDつまりOECDからは「先進国認定」を受けています。ところがIMFは電子政府で有名なエストニアを先進国認定していないんです。

つまりIMFがエストニア・ラトビア・ハンガリー・ポーランドを「先進国」認定しない限り日本は2024年頃に先進国から脱落確定となります。円=ドルレートが145円以上だった場合はもう2023年でもアウトの可能性が高い。

先進国というのはOECDとIMFの両方から認定されないと「先進国」になれないわけでIMFが自動的に「この国、先進国脱落ね」となった時に自動的に脱落する仕組みになってます。厳密には猶予期間が数年あるみたいですが。IMFが先進国認定する国を「IMF-AE」って言いますがエストニアはIMF-AE非認定国です。厳密に言うと「審査中」ですけど。

だから日本って本当に土俵際にまで追い詰められたと言ってよいでしょう。

なおポルトガルはIMF-AE認定国ですけどじきにはがされるでしょう。それが中進国に落とされた国の末路なのです。(※もしかしたらエストニアのIMF先進国認定でポルトガル・日本の中進国脱落は免れるのかもしれませんが)

なおIMFは高所得国家でも人権が保障されてない国には先進国認定を下しません。よって中東の産油国とシンガポール・ブルネイには「IMF-AE」としてないのがポイントなのです。OECDはもうちょっとゆるいですが同様に中東の産油国に対して先進国認定しないのも同様の理由で特に女性の人権侵害が酷いからです

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