労働人口1人当たりGDPはインチキ

という話をしたいと思います。

いよいよ日本の先進国脱落を受けてか「総人口比の1人当たりGDPではなく労働人口1人当たりのGDPにするべきだ」という信じられないことを言ってます。

(※筆者注:労働人口とは15-64歳の事)

そういうのを粉飾決算と言います。

だってそんなことしたら多産多死社会のアフリカ諸国と日本などの超高齢化国家だけ異常に1人当たりGDP高く出るからです。でもね、国富って文字通り国民の「富」なので高齢者や子供は国民じゃないという意見と同義なので許されないし多産多死社会も超高齢化も失政によるものですから擁護出来ないのですよ。

もっと言うとブラック企業を長年許して来てこの世に絶望した、子供も碌に産めないという絶望的な社会の構築という失政が1人当たりGDPを32年もフラットにした原因です。その失政を粉飾するなど絶対に許してはなりません。

アフリカ諸国も同様で本来農薬・農機具を買うお金を武器に廻して殺戮に明け暮れたのが最貧国だらけのアフリカという現実なので多産多死社会という失政を認めるわけにはいきません。しかもくっだらないナショナリズムでジェノサイドまで起きてるんですから。

昔ね「チャレンジ」とか言って粉飾決算した大企業があってばれたら東証二部に転落の上にグループ企業解体という超が付くほどの大企業があったのですよ。日本はその企業と同レベルですね。

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