平成名文学考 第9章 『ハゲタカ』

俺さ、経済小説って日本企業の勝利は読みたがるけど敗北ましては外資系ファンドによる買収劇と再生物語は読まれないよね?何で?

そもそも日本って国はGHQによって再生した国ですよ。

ただし、小説のモデルとなった新生銀行は外資系ファンドですらさじを投げたがな。

いったいどれだけの企業が外資系によって復活したんだ?シャープしかり。なのに外資だとガン無視か?いい加減にせいや。

たしかに一部ハゲタカファンドという存在も居たよ。でもほとんどは違うだろ。企業を再生してもらったんでしょ?

結局、外圧でしか物事を変えられなかったクズ野郎なんだろ!?お前らは!

じゃあ『ハゲタカ』なんて言うのはダメだよな?外国人様ありがとうごぜえますだの間違いじゃないのか。中国資本になってから生き生きとしてる会社もありますがそういう企業は無かったことになってるのでしょうか。いつまで中国崩壊論を期待しているのでしょうか。ええ加減にせいや。

私は日本国政府自体が外国政府の傘下に入って再建してもらうのが筋だと思っております。冗談抜きで。日本国の破綻というのはもう自主再建では不可能なレベルです。

なのでこの文学はもっと注目されるべきだと思っております。

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