やっと「若者の日本離れ」を報道するようになったね

特にワーキングホリデーでも「賃金未払い」問題に。そうなんだよ。もう日本じゃ食えない。でも悪徳業者は当たり前だけど海外にいる。なのでもうちゃんとした業者同士で海外移民を勧めるしかない。ちなみに日本食レストランの補助だけで年収1000万円である。(時給5000円×8×22日を1月で計算したらこうなった。しかしオーストラリア人の平均年収は日本人の約2倍なので時給もせいぜい2500円くらいじゃないとおかしい。だから時給1000円で農場で働かせられたという悪徳業者も居るのだ。なんとオーストラリア法定最低時給(約2300円:9月のレートで)の半分以下である。ねえ、そういうことを俺たちは日本で主にベトナム人にしてきたのよ。自分がしてきたのをされる方に廻るのはどんな気持ち?

うんん、やっとこういう報道がなされたね。

ちなみにどんどん円安になればなるほどオーストラリア法定最低時給でもなんと時給が約2500円程度になる。東京都最低時給なんてせいぜい1100円程度だから約2.5倍である。どんだけ円安に動くのかどうかにもよるが(2023年10月現在1A$=95円である)。しかも9時勤務で勤務終了時刻は午後3時なんてのが当たり前のようだ。オーストラリアなんて今や週休3日制が導入されるほどで週休2日で働く場合はもう午後3時で終了なのだ。1日6時間勤務である。なおオーストラリアなどの「普通」の先進国は残業時間込みでの最高労働時間規制というものがあり医師などの特別職でないかぎり週40時間以上働いてはいけませんという規制があるのだ。英国だけ週48時間規制になっており英国人は働きすぎという労働者の抗議があるくらいである。ホワイトカラーエグゼプションという制度もあるがそれは日本円で1200万円以上の専門事務労働者や研究者・技術者に適用されるものである。それでも週60時間が限度と言われている。

なので今やOECD加盟国で最長労働時間は表向きはメキシコとなっている。でもこれは残業代込みでの時間なのでサービス残業代という名の賃金未払いが横行している日本が正式な労働時間で計算するとおそらくダントツで日本になるようである(ただし韓国もだいぶ減ったとはいえまだこの国もサービス残業が多い。ただし韓国は女性の社会進出でサービス残業を減らすことに成功している)。

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