ぼくちんのRPG日記 94日目 凡作に落ちてしまった国民的RPG ドラゴンクエスト6

ということでなんと無いですよ記事分割が。残念なことにこの時代からもうDQというのはブランド商法に落ちて行きPS1以後は旧エニックスというのはドラクエ一本足打法になって行くんです。まだこの時代は『天地創造』とか名作RPGを出していたのですが。

まあでも6→4→5と進むのが天空3部作ですが見てくださいDQ3のような驚きとかないですよ。またテーマも余談枠にあるように「喪失の回復」という子供にしては重いテーマですのでだんだんと子供が見えなくなっていくんです。作品っていうのはね「老いて」行くんですよ。

同時に国民的RPGであったがゆえに日本国民と同様に「老いて」行くのがこの誰もが知るDQシリーズなんです。

それでも愛されているのかチャモロ=エビルプリースト説なんてもんも流れて公式が否定するなど腐っても「ドラクエ」なんだなと。

しかしこの時代は次々と中堅RPGが輝く時代で

「あれ、実はDQって凡作に落ちてね?」ってなるわけです。

むしろ当時の世間の話題をさらったのは『クロノトリガー』だったりするし。

だってぼくちん自身が幻想水滸伝やWAやポポロといった他の良作の方に目が向いていく時代ですしね。

魔王ムドーが真魔王じゃないというのもDQ3でやったでしょって感じですしね。

で、プレイヤーはだんだんと「DQ大丈夫かなあ?」になって来るんですよ。しかも開発が遅れていき次回作のDQ7はなんと2000年とPS1の末期になってからの発売に落ちるのです。

既にマイナスをゼロにする物語という時点で成長物語がDQ6の時点で破綻しており勢いも感じられなくなってくるんですよ。

そしてDQ7で賛否両論にして国民的大鬱ゲームが誕生していくわけです。次回の余談枠は最後の余談枠になります。

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