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テレビ番組「UTAGE!」を次こそ全人類観てくれ

(見出し画像は公式ページから引用)
録画してた、TBSで2023年9月1日放送の「UTAGE!」を観ました。中居くんが司会の音楽番組。
「毎週やってくれ!!!いやでも難しいよな!!!」
UTAGEを観る度に思います。
そこで今回、UTAGEの魅力を言葉にしてみようと思った次第です。本当にざっくりですが、魅力を2つに分けてまとめてみました。

「クオリティの高さ」

1つは、ざっくりしてるけども「クオリティ」。
歌の、ダンスの、企画もののクオリティ。
音楽番組として、その根本の部分をごまかさない、甘えない!!という姿勢が大好きなんですよね。UTAGEは毎回メンバーがほぼ固定されてるのですが、そのメンバー選出にもこの姿勢が表れてると感じます。マジでみんな上手。歌もダンスも。
 そのメンバー固定もあってか、どの回を見ても質が変わらない、むしろ回を重ねるごとに新しい企画によって彩りを増している感じがします。
個人的に大好きなのが、ダンスと融合した企画。
今回は「KABAタイム」に加え「KENZOタイム」も追加されてたけど、KABAタイムはもちろん、このKENZOタイムが…よかった…!! 
松任谷由実「真夏の夜の夢」を、「現代版シンデレラ」というテーマで振り付けていたんだけど、曲の雰囲気を掴んでかつダンサーたちの持ち味を活かしてて、ほんと全てが上手く噛み合ってると感じました。いやぁマジでよかったな……。シンデレラが机の上で踊り出したり、歌担当のリトグリかれんちゃんが踊り出したりと、あっと驚くことが起こるのに、全体を見ると統一感が保たれてるんですよ。その辺のバランス感覚とか、飽きさせない構成とか、ほんと、すごい……。テレビでタダで観れちゃっていいのかってくらいの見物でした。
マジでKENZOタイムを1秒でも長引かせたかった()いや、私はまだKENZOタイムの中にいるのかもしれないな……。え?
まとめると、そういう企画の完成度とか、メンバーの選出などに、音楽番組としてのストイックな姿勢が見えてすごく好きだということです。

曲部分の密度が非常に高い「構成」

2つ目はやっぱこれですね……!
音楽番組といっても、普通は街中でのインタビューとか、準備期間のVTRとかが中々の割合占めてるじゃないですか。まあそれが悪いというわけではないけど、UTAGEはその点でもやはり、他の音楽番組とは一線を画す部分があるのではないかと思うんですよね。
例えば「夏に聴きたい曲!」という導入。
大抵の音楽番組はここで、ランキング形式で発表!街中の声から推測させて…というパートが挟まってる気がします。まあそれも面白いんだけどね!
ただUTAGEは違うんです。
「夏に聴きたい曲」と言ったらもう、速攻曲が始まるんですよ。なんならもう、イントロの時間で説明しちゃう。そして一曲が終わったら即カメラが別の舞台に移り、次の曲が始まる。でまたイントロで「聖子ちゃんになりきって歌う!」と説明が挟まる。すぐToshiさんが聖子ちゃんになりきって歌い出す。
観てる側が息つく間もない構成なんです。やる側は多分焦るし、めちゃくちゃ大変だと思うのですが、UTAGEの演者さんやスタッフさんにはそれができちゃうんでしょう。ホント凄いよ……。
この構成にも、さっきから繰り返してる、音楽番組としてのストイックさが見えてゾクゾクするんです。音楽が味わいたくて音楽番組観てるんだよね!!っていう姿勢。
あの密度の高さだからこそ、曲の合間に挟まる司会側のリアクションも、あの空間の一体感を出すために一役買ってる印象を受けます。皆であの空間を作り上げてるという。観てる私達は、息つく間もなく続くステージにあっぷあっぷしながら、知らぬ間にその一体感の渦の中に溺れてくのです。
その快感、きっとUTAGEでしか味わえない。
全身に迸ったその充実感が、次も録画ボタンをポチッとすることを自分に約束させるのです。

おわりに


「UTAGE!」の魅力、まだまだ私の語彙が拙いばかりに伝わってない部分が沢山ある気がする……。
ただ、これを読んでくれた方が1人でも多く、次の「UTAGE!」を楽しみにし、次回からのUTAGE仲間になってくれることを願って、この記事は締めようと思います!UTAGE、不定期なのが惜しいけど、あのクオリティを毎週毎月はキツいわな!いいよ!いつでも待ってる!!
ほんと良かった!ありがとうUTAGE!!

UTAGE!の公式ページを貼っておく↓
https://www.tbs.co.jp/UTAGE-SAITEN/





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