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JOCV20周年とその後

最初に大事なことからお伝えします。
スマホをバスの中に落としました。

強奪されたのでも、すられたのでもなく、静かに彼は私の元を去りました。

いいんです。彼は去る時を待って
去ったのだとそう思うことにしました。

いつも気持ち悪くて、絡まれても
ガン無視してるタクシーべの
呼び込みの酔っぱらいたちに
初めて無視せずに
「スマホを落としたから見つけたら拾ってくれ」
と助けを求めるくらい必死でしたが。

それをきっかけに名前を覚えられてしまい
さらに面倒臭く絡まれるように
なるたびになくなったスマホを
思い出す今日この頃。

このブログを打つのも0.1秒遅れくらいに文字が出てきて
とてつもなくだるいですが、いいんです。

家族にこのスマホからテレビ電話したら
姉に「うわ〜懐かしい画質!大学時代思い出してエモい」
と言われるくらいやばめの画質ですが
いいんです。

スマホがなくなった愚痴はこのへんにして、(あ、ちなみに写真も全て失ったので画像を拾ってきて頑張ります。)

ときは先々週。
協力隊がマダガスカルに派遣されて
20周年を記念して式典が行われました。

前々から小出しにしてたように
ソーラン節とマツケンサンバを
毎日午後に、2つの学校で
教える日々が1ヶ月間続きました。

今まで、朝は活動に行き、
午後はCiscoでだべるだけという
なめきった暮らしをしてた
私の身体は、少しだけスレンダーに
なった気がします。

子どもたちは楽しんでやってくれるので
(時に楽しみすぎてブチギレそうになる、いやほぼブチギレてた)

どんどん上達してくれました🙆

迎えた本番もいい出来で一安心。
都会に出てきて足がすくんで動けなくなるのではないかと
勝手に予想していましたが、
それは私の地元、倉敷の子どもたちレベルですね。
そういえば彼らは割と都会っ子でした。

ええ顔してる~

神とあがめるカウンターパートとのトークセッションも
好きなことをしゃべり倒しました。


Aproさん、Tシャツ着るの忘れてるやん。

20周年の後の打ち上げ(むしろこちらが本命)もとても楽しかった~
隊員が増えるっていいな~!同年代もたくさんで、
同じ悩みを共有出来て楽しい!

さて、そんな20周年が終わったのも束の間、
ダンスを指導していた3校から
「クリスマスのパーティーをやってあげたい」と依頼され
先生方もやる気満々。

何と言っても校長先生がどんどん実現に向かって
動き出してくれてるのが嬉しい。

その代わり、私は毎日3つの小学校を昼ごはんを
食べる暇もなく飛び回り、
5種類ぐらいのダンスを教えまくって
訳が分からなくなって子どもに逆に教えてもらう昨今。

年末のバカンスには教員研修を行ってほしいという依頼もいただき、

今までこちらから依頼するような活動の形式だったけど、
先生方がこちらに依頼してくれるような方向に持ってこれたのは
つまりは先生たちがなんだか前向きに頑張ろうと動き出してるのは

この1年3か月の小さな、いや割と大きな成果なのかもしれない!

あと三ケ月。されど三ケ月。
やれること、伝えたいこと、伝えて帰ろう!




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