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256.徳島の太龍寺で浄化する

太龍寺は徳島県那賀郡那賀町の東北にそびえる海抜600mの太龍寺山の山頂近くにあり、古来より「西の高野」と呼ばれています。

ロープウェイで、山頂に向かいます。
徳島県那賀郡那賀町の鷲の里駅(道の駅鷲の里に併設)から阿南市の太龍寺駅を結ぶロープウェイ路線です。その長さなんと 全長2,775メートルで西日本で最長、山・川越えを行う珍しいロープウェイ!

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今でこそ、ロープウェイでカンタンに登れるようになっているけれど、よくこんな標高の高いところに、立派なお寺を建立したものだ~とつくづく思いました。


弘法大師さまが19歳のころ、この深奥の境内から南西約600メートルの「舎心嶽」という岩上で、100日間の虚空蔵求聞持法を修行されたという伝えは、大師が24歳のときの著作『三教指帰』に記されているそうで『虚空蔵求聞持法』は、真言を百万遍となえる最も難行とされる修法だそうです。

その霊気に満ちた山頂で、自分自身を浄化して、また目標に向かって進む気力をいただきました。

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