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ハワイに移住した話。

50才夫婦がハワイでVISAを取り5年間住んでみました。
どうしてハワイ移住したのかを書いてみようと思います。 
その前に、私たち夫婦は、憧れてハワイではなく、
実はハワイに行った事もなかったんです。
海外留学も経験ない、コネもなければ知り合いもいない、そんなハワイの地に降りたったのか、、

ピザはどうしたの?
住まいは?
仕事は?
お金は?

最初はネットのハワイ移住の文字を見た時に行きたい!から始まりました。(簡単安易な考え)
何せ20年ぶりのハワイ。
計画なしで、移住の準備を始めたんだから無茶苦茶な夫婦です。

ネットでハワイ移住を調べ始め、ハワイの本を出しているA氏を見つけ、直ぐにA氏にメールをして、
そこからハワイ移住の事についてのメールのやり取りが始まりました。
その後、ハワイで会社を設立する事になり、A氏に依頼して手続きをした..そこまでは、良かったんです。
そして、ハワイで会社を立ち上げ準備をして、A氏から弁護士に会う手続きをしたからという連絡を受け、
ハワイでA氏と合流。

後にその方は有名な悪徳コンサルタントであったとわかりましたが、、

まず、右も左もワイキキの場所すらわかってなかった私たちは、そのネットでアポを取ったA氏に会う事からハワイの5年間が始まりました。
彼は、会って打ち合わせ後すぐに、アラモアナショッピングセンターにある日本食を扱っている会社の方を紹介してきました。
その会社が経営している日本食屋の株を半分買えばVISAが取れるという話でした。
その先は、弁護士と相談して欲しいと言われ、次の日にダウタウンの外れのビルに連れて行かれ、日本語の流暢な弁護士にVISAの取り方を教えてもらいました。
話の内容は、先に書いた日本食屋さんの株を49%買う事実上は経営者として申請すれば良いという話でした。
そこで、49%?
残りの51%が気になりますよね、
それは誰が持っているのか、
何でそんな株を買わないといけないのか、
弁護士にら聞いたら、その51%の株はすでに別の日本人が買って、いまVISAの申請をしている。
残りを買えば貴方達も株主だからVISAが降りる。
店はどうなるのか。
店は現地の人が経営しているから、貴方達は何もしなくていい、ただ、株の権利は先の日本人が多いので彼らの意思に従ってもらう。
意思とは?
辞めるとか年間入る配当金などを例えで話し始めたが、
つまり、金を払えばVISAは降りる、しかし、配当金は年間数万あるかないか、店の経営にもかかわらせない、そういう話とわかった。

金額は、3千万。

何もせず、金を出せばVISAが取れるが、お金は増えることも返金も出来ない。
何だかよくわからない世界に足を踏み入ってしまいそうで、怖かった。

ますは、一旦話を整理したいから時間を下さい。
と弁護士事務所を出た。

その後、A氏が言った一言が忘れられない。
何ですぐに返事しないんですか?
こんないい話を紹介した私の顔に泥を塗るんですか?
貴方達でなくても他にもVISAが欲しい人はいるんですから、早く返事してくださいよ。

一体彼は何者なのか?

ハワイの裏側を見てしまった瞬間だった。

続く。

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