梅しそ

梅がお兄ちゃんになりました。

血は繋がっていないけど、ご縁あって黒猫ちゃんを迎えることになりました。
しそという女の子です。

迎えに行って車で帰るとき、すぐに落ち着いて膝の上で寛ぐ様子を見て、賢くてどっしりとした子のように思いました。

しそちゃん。と呼ぶと鳴いて、ほしこ。と呼ぶと黙っていた。
人間も、自分の名前は自分が決めていると言われますが、猫たちも同じなんだなぁと思った。

帰宅してしそを見ると梅はびっくりして、ウーとかシャーとか言って威嚇して緊張し、しばらくはベランダでほとんど過ごしていました。
いつまでこの状況が続くのか気がかりで、わたしも疲れていたのだけど2日もしないうちに関係性は変化。
思いのほか早めに、梅がしそに慣れてくれました。

梅はしそに興味津々。
しそが起きると自分も起きて、心配そうにそばをついて回るようになりました。

梅は優しい子だと思っていたけど、やっぱりそうだった。
自分の遊びはしそが寝ている間にしていたり、しそがごはんを食べるときは少し離れて見守っている。

よく寝てよく食べて、飛び跳ねるように走り回るしそ。
何だか人間みたいな顔つきをしている。
鍵しっぽなのは、先代猫のひなちゃんと同じ。

梅と一緒に、すくすくと健やかに育っていってほしいです。