4,私の大学時代とラジオ①

聴くラジオが足りないと思うほど
ラジオを聴くお供として勉強してギリギリ都内私立大学に現役合格した。

早速この時始まったのがCreepy Nutsのオールナイトニッポン0。
前出の高校のクラスのリスナー友達が
「単発が面白かったからレギュラー嬉しい!楽しみ!」
とこれまた私よりも張ったアンテナで勧めてきた。
運よく我が大学のイベント系サークルの新歓イベントで
Creepy Nutsがゲストに!なんてこともあり
始まったばかりのCreepy Nutsのゼロは1文字も聴き逃さないように聴いて
2週分終わったくらいで我が大学のイベントも見に行った。

早速自由に好きなところに行ける
大学1年生の4月末、初めてラジオ関連のイベントに一人で参戦した。
「ラジオパークin日比谷2018」
いつもCMで聞いていた、ずっと行ってみたかったラジオパーク。
オールナイトニッポンゼロパーソナリティーが
一同に揃うステージイベントがあった。
三四郎、Creepy Nuts、ねもしゅー、四千等身、ヤマケンが登壇。
あの「DJ松永リフティングチャレンジ」の初年度である。
曜日を超えたパーソナリティが揃う感動を初めて感じた。
ゼロのステージ時間の直前が確か垣花さんの番組のステージ時間。
カッキーリスナーはおじいちゃんまでいたが
ゼロステージに入れ替わると一気に若者が。
広い世代、それぞれの時間帯・番組にそれぞれのリスナーがいるんだ。
観覧のお客さんが、ステージの入れ替えと共に入れ替わる時
「リスナー層の違い」を実際に見るのも面白かった。
公園だから気軽に見に行けるのもこのラジオパークの良さだろう。

大学の最初の頃、”実はラジオリスナー”という人たちを炙り出すため
Twitterの本名アカで番組ハッシュタグをつけたことがあった。
日村さんが結婚発表をした時と、朝井リョウさんが妻発言した時。
バナナムーンリスナーが同じ学科にいることがわかった、釣れた。
でもその子は毎週でなく欠かしている時もあるし、
他のJUNKは聴いてない子だったなぁ。
ヨブンのこと、本当に好きだったなぁ。

そういえば丼丸でヨブンのことキャンペーンがあった時
(調布店でチームYを申告するとネギトロ増量してくれる)
ちょうど大学受験の時期。
受験会場からの帰り道に調布の丼丸に寄れる日があったので
試験後に買って帰った。受験生だけどイベント参加心は欠かさない。

Creepy Nutsはその後テレビの音楽番組の観覧に応募して参加したり
一人でZeppのワンマンライブに参戦もした。
私はヒップホップには明るくなかったけど、彼らはラジオから
ヒップホップという新しい世界を見せてくれた。
新たなカルチャーの入り口になるのがラジオの良さだと感じた。
大学時代に星野源ちゃん(リスナー=友達なので^_^)の
POP VIRUS東京ドームのライブにも行った。
これは源ちゃんファンの友達と。
私はラジオから星野源界に入った者。
ラジオから知って、パーソナリティの本業のファンになってもいいと思う。

高校時代の自己紹介では一応趣味の欄に「ラジオ」と書いたものの
趣味なのか?ただの生活?と思っていた。
大学時代、当時の彼氏と付き合う直前の会話で
趣味を聞かれた時も「ラジオ?」と自信なさげに答えた。
付き合ってからラジオやradikoの話をするタイミングで
いつもよりも熱く喋る自分に自分で気がついた。
こんなに熱く語れる分野がラジオだったのか。
趣味と自認したのはこの時。
おすすめの番組聞かれてたくさん答えた気がするけど
彼氏に深夜ラジオをいきなり勧めるわけにもいかず
何て答えたんだろう。
別れるかもしれないんだから
私の勧めた番組にハマったりしないでほしいな〜
と思っていたけど、1年半後本当にちゃんと別れたし
彼はもうradikoは開いてないだろうな。君はそれで良い。

取り止めもなく。ここまで

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