1,自己紹介(私の小学生時代かしら)

最近、ラジオでよく聞いていたラジオネームの職人さんたちが、放送作家になっていたり芸人目指していたりということを知ることが増えた。ラジオの雑誌で名前やその方たちの記事を見て感動している。私は全然ハガキ職人ではなかったけど、私の記憶も覚えてるうちに記録しておこうと思ってはじめました。

私がラジオを聴き始めたのは、おそらく小学5、6年生。ちょうど夕方の6時ごろからのNHKラジオの英語講座を聞いていて、その流れでラジカセのチューニングのダイヤルを回して他の局が聞こえるのか試したのが始まりだった。

私は横浜市在住、当時部屋の窓辺に置いていたラジカセはFMよりもAMの方が音が綺麗に入った。ニッポン放送とTBSラジオが最も綺麗な音で入り、文化放送とTOKYO FMは少しだけ雑音が入った。横浜市民だけどFMヨコハマはそんなに聞かなかった。ちなみに同じマンションの隣の家のお姉さんと前にラジオの話をした時、お隣さんでは文化放送とJ-WAVEがよく入ると言っていた。家は隣なのに部屋の向き、ラジカセの置く向きが違うと聞いてきた番組も全然違った。

初めて聞いたのはニッポン放送の「松本秀夫 情報発見ココだけ!」という番組で、ナイター中継がない時期にナイターの時間帯に放送していた情報バラエティだった。当初松本アナの顔は知らず、放送内で「ヤギ顔」と言われていたのを自分の中だけで想像して聞いていた。小学生の私にはすぐにパーソナリティのことを検索したり、番組サイトをみたりする術が今ほど手軽ではなく、番組表も体感で覚えたり新聞のラジオ欄を見ていた。

唯一覚えているのは、「男のもしも」というコーナーで、小学生の私がラジオを聞いていて初めて「大人な話題」に触れた瞬間だった。昔の情報なので今検索してもなかなかヒットしないのだが、「オブラートかチョコレートでできた、舐めたら無くなる(食べられる)下着」の話題の日があったはずだ。この時の衝撃だけはいまだに覚えている。これ覚えている人、他にいませんかね。

同じ時間帯のTBSラジオは「ザ・トップ5」というランキング番組も聞いていた。この番組で私はジェーン・スーさんを知った。今調べるとシーズン5まであったみたいだが、私がいつまで聞いていたのかは覚えていない。小中学生の記憶は残念ながらそんなもんである。

他にこの頃聞いていたのはTBSラジオの「大沢悠里のゆうゆうワイド」である。小中学生の私がいつ”平日午前の番組”を聞いていたのかは謎である。夏休みとかに聞いていたのだろう。「♪おおさ〜わ〜ゆ〜うりの!ゆ〜うゆ〜うワ〜イ〜ド!昼もゆうゆう120〜」というジングルを歌って、親に「悠々ワイド聞いてるの?」と驚かれた記憶がある。お色気大賞のコーナーや、毒蝮三太夫さんが色んなところに訪問する中継コーナーのようなものがあったのを覚えている。

初めてラジオを聞くようになった頃、聞いていた番組のパーソナリティの顔はほとんど知らないまま聞いていた。そうやって聴き始めたから、著名人の番組に限らず想像しながらラジオをきく習慣ができたのだろうと思う。このおかげで、私は「ラジオを聞いてその人のファンになった」ということも多く経験することができたと思う。世界が広がる手段「ラジオ」との出会いは、あまりにも自然な生活の中でだった。

初めて書くので読みにくいですね。
ではこのへんで。

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