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紅葉満喫SUP!この時期のウェアは?

気温も下がり秋真っ只中のこの頃ですが、各地で紅葉が最盛期を迎えていますね。山間の湖のロケーションは最高で、湖の上から見る紅葉は格別です。
私も先日、紅葉の中をSUPでクルーズしてきまして、寒さ以上の景色を堪能でき良いクルージングができたと思います。

場所は栃木県日光市の中禅寺湖。標高も1000mを超えるので、関東でも平地よりは少し早い色づきで、男体山の上の方は落ち切っている木々もありました。
途中風が強くなってしまい、湖なのに波が立ってしまうほど。岸際を通りながら無事に戻ってきました。
湖によって風向きが違うので風下に向かうコースは戻りが大変なので注意してくださいね。

朝晩寒く日中は暖かい

この時期は朝は冷え込み、日中は暖かい気候になっていますよね。山の上の湖ならなおさら寒暖差が激しく、風が吹けば余計に寒いです。
風を通さないナイロン系のアウターや、ダウンなどを使ったりと冬さながらの暖かい服装をとる方が良いかと思います。寒くて楽しめないのではとても残念ですよね。

SUPウェアの選択が難しい

サーフィンなどのマリンスポーツを普段からやっていない方は新しくウェアを揃えなくてはならないかとも思います。
この時期と冬でも使えるウェアを紹介したいと思います。

シーガル

シーガルは半そで長ズボンのタイプ。
腕が動かしやすいので、春秋にピッタリですね。
SUPの場合は水に入ったままではないことと、パドルを使うので腕が回しやすいシーガルはお勧めです。

更にライフジャケット、防寒具を上に着れば動きやすく暖かい服装になります。面などの防寒具を着る際は落ちないようにしないと動きにくいので注意が必要です。


ロングジョン

シーガルのタイプよりももっと腕が動かしやすいロングジョン。
スキューバダイビングなどでも良く利用されています。
腕が回しやすいのが特徴です。ライフジャケット、この時期は上着を着る前提で使用することをお勧め増します。 ネオプレン(ウェットスーツの生地)でできた上着も販売されているので併用も良いかもしれません。


フルスーツ

冬場のサーファーによく見かけるフルスーツ。全身を覆ってくれているので寒さに一番強いタイプです。
ライフジャケット、防寒具をさらに着込めば全く寒くない仕様になります。
腕廻りがぴったりとしているので、腕が動かしにくいのが難点です。

選ぶポイント

このほかにも極寒で使用するドライスーツという水が中にまったく入らないタイプもあります。
また、ネオプレン素材でできている腕だけの物や上着、カヤック用のズボンのみの物、あたたかい裏地になっているものなど様々です。
どの時期や場所で楽しむかによって選択するウェアが変わってくると思います。まずは使いやすいシーガルタイプにネオプレン上着などを合わせて冬でも使えるものにしてしまうのもお勧めです。

「ウェットスーツのみではピタッとしていてちょっと・・・」といった方は、上にTシャツを着たり、トランクスを履いたりするれば、ウェットスーツのみと比べておしゃれに着こなせるのではないかなと思います。

春や秋は見ごろスポットが豊富


春は桜や花。秋は紅葉など、少し寒い時期ではありますが、SUPクルーズをするにはとっても良い季節です。 是非チャレンジしてみてください。
くれぐれも風邪をひかないように楽しみましょう!

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