西洋占星術のお勉強

みなさま、こんにちは。美玲です。自己紹介からだいぶ時間が経ってしまいましたね。私はその間『鏡リュウジの占星術の教科書1』で西洋占星術のお勉強をしていました。

私は西洋占星術の本を何冊か持っています。今までずっと基礎の理解は不十分なままで、サインやハウス、アスペクトの自分のホロスコープに該当する箇所を拾って読んでばかりいました。もちろんそれも楽しいのですが、きちんと勉強したいなと思っていました。そしてこのたび鏡先生の赤い本を手に取ったのです。心理学を勉強中でいまユング心理学の科目をとっている私に、ユング心理学と占星術を関連付けて解説される鏡先生の本が心に溶け込んできたのでした。

読み始めた頃は、最後のページまでいったら次の本へ進もうと思っていました。けれど、本の中で鏡先生も書かれていたように、今はまだ惑星とサインの関係をしっかりと学んで、それだけである程度のところまで読めるようになった方が良い。本を一回読み通した今はそう思うのです。

鏡先生は、惑星を「主語+動詞」、サインを形容詞や副詞に例えておられます。私は長くフランス語を勉強してきて、文の構造とは「主語+動詞+α」に行き着くものだと思っていました。その私の考えを仲立ちに、鏡先生の文法の例えがすんなりと頭に入ってきました。

僭越ながら少しだけ、占星術についてお話させていただきます。惑星とは占星術師や時代によって解釈がいくらか変わるものの、占う相手によって変わることはありません。同じ占星術師によるのなら、私の太陽といまこの記事を読んでくださっているあなたの太陽の意味するものは同じです。しかし、太陽とサインやハウスの関係、他の惑星とのアスペクトなどによって、私の太陽とあなたの太陽の状態や傾向などは変わってきます。それをきちんと分けて理解することが、案外難しいことのように思うのです。

西洋占星術のお勉強に関しては、これからも記事を上げていきたいと思います。最後までお読み戴き、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?