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初心者でも安心!「授乳カフェ」から始めるVRChat入門 - Oculas Quest

 「VRChat始めたけど、どこへ行けばいいのかわからない」「publicに行ったら謎の言語で追いかけられて怖かった」と困った経験、ありますよね?日本語話者の少ないpublicからVRChatを始めることは、予備知識無しでいきなり海外のダウンタウンにワープさせられるようなもの。バックパッカーの経験でも無ければめちゃくちゃ大変です。「せっかくなら日本の家庭から始めたい」と思ったら、まずは「授乳カフェ・キタリナ」がオススメです。

 「授乳カフェの方がディープでヤバそう」と思うかもしれませんが、インパクトが強いのは名前だけ。実際は「ユーザー同士が親子を模したコミュニケーションをし合って癒されるイベント」です。授乳と言っても、哺乳瓶のオブジェクトですし、撫で撫でなどのスキンシップが怖いなら、お話だけでも大丈夫。「VRで人をお世話したい」と思う優しいユーザー約50人が自主的にママやパパ役で店員になっていますから、忙しくなければフレンドになって遊んでくれるかもしれません。ゲーミングパソコンのいらないQuest対応イベントもあります。バーチャル美少女ねむちゃんの配信で、大田区議会議員おぎの稔さんも絶賛していたので安心です。(こちらの配信を見ると雰囲気がわかるかも)

 気が強かったり、コミュニケーションが得意だったりする場合は、いきなりpublicでもフレンドの輪を広げられるかもしれません。しかし、人間はそんなに強くないもの。偶然の出会いも面白いですが、大半の皆さんにとって未知のバーチャル世界になると思うので、大切なのは下準備です。ファーストインプレッションがよければ全てよし。「安心感」を目指して多様なユーザーを受け入れ、さらに多様なユーザーとつながることもできる授乳カフェは入門にぴったりです。バーチャル世界に行くのを「生まれ直し」と考えると、始めたばかりの皆さんはバーチャルの世界では赤ちゃんですから、最初はママやパパの愛が大切です。アブナイ領域へは慣れてから行きましょう。

 私もVRChatを始めて最初はpublicにいました。言葉が伝わらない外国人は、どんな人かわからず困惑しましたし、日本人も既にコミュニティが出来ていて入りにくいところがありました。しかし授乳カフェを知り行ってみると、ママやパパといろいろなお話ができて、そのままフレンドの輪も広がっていきました。面倒見の良いママやパパには、それぞれにファンがいて、多彩なコミュニティとつながっています。私はあるママのコミュニティで遊んでいるうちに、さまざまなイベントに連れていってもらうようになり、幅広いつながりができました。

 技術が盛んなNeosVR、イベントが盛んなcluster、いろいろお盛んなChillout VRなどさまざまなVRSNSがありますが、人間同士の交流が盛んなVRChatでは「顔の見える」信頼感が大切。最初はお互いに「知らない人が怖い」と思うものです。また、狭い人間関係の深みにハマっても、病んだりこじれたりすることがあるので大変。適度な距離感や関係性が管理され、ママやパパの選択肢も多い授乳カフェを「VR実家」に提案します!それでは安心できる拠点を作って、楽しいVRChatライフをお楽しみください!

▽授乳カフェ・キタリナ(ホシライム店長)
毎週日曜日午後3時~午後5時。ホシライム店長に一声かけてフレンド申請を送り、Join。パソコン限定。

授乳カフェ・キタリナQuest支店
毎週木曜日午後10時30分~11時30分。午後10時から初心者説明会。インスタンス・リーダーにフレンド申請を送り、Join。Quest対応。

 VRChatを始める前にTwitterアカウントを作り、授乳カフェ・キタリナのお店や関係者の人をフォローしておくと、顔を覚えられやすくなるのでおすすめです。

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