AIが人間と同じどころかそれ以上の知能を持つことを示す圧倒的証拠の数々

私は以前「なぜプログラミングでつまづいてしまうのか?」を解説するために「コンピュータはそもそも思考してないから人間とは違うことをハッキリ意識しなければならない」と書いたことがあります。

しかし現在では不明を恥じるばかりです。私はアルトマンのようにスタンフォード大学に入れるほど頭がよくありません。技術の進歩は凄まじく、ChatGPTのようなものが生まれることを想像さえできませんでした。過去の誤りを正すためにも今のAIがどれだけすごい回答ができるかを示す証拠の数々をお見せします。

なぜ美味しいものは食べると無くなってしまうのですか?

Bing AI

普通なら「美味しかろうが不味かろうが食べれば無くなるのは当たり前だろ?」と考えてしまうところですが、AIは人間を遥かに超えた知能を持つため、脳内物質の解説までしてくれます。あなたは美味しいものを食べるとドーパミンが放出されると知っていましたか? そもそもドーパミンという言葉自体初耳なのでは? しかしAIは味覚受容体の解説までしてくれます。もはや人間など不要である事は明らかです。

漫画:中川沙樹 原作:諫山創『進撃!巨人中学校』

この回答にはサシャも文字通りぐうの音も出ないでしょう。

UUIDで運勢占い

https://twitter.com/hajimehoshi/status/1670665664842076162

あなたの周りの人に同じことを聞いてみてください。「え、UUIDv4って何?」という答えが返ってくるでしょう。もしUUIDを知っていたとしても「コンピュータを使わずにUUIDv4を生成してみろ」と言えば相手は立ち尽くすはずです。しかしAIはUUIDv4を生成するのみならず、まったく意味を持たない文字列から将来何が起きるかを予測してアドバイスさえできます。こんなことができる人間は存在しません。前の質問では専門家ならドーパミンなどの解説ができるでしょうが、これは人間には絶対できない回答です。

GoogleのAI

「Google検索は良くてChatGPTはダメってどういうことですか!?」と言われるぐらい有名なGoogleも、OpenAIに先手は取られたものの流石の技術力ですぐに最も得意とするWeb検索でAI活用を始めました。「Kから始まるアフリカの国」と検索すると:

R.I.P. Google

「存在しない。Kenya(ケニア)が最も近く"K"の音で始まるが、実際には"K"の音でつづられる」と返ってきます。人間はつい「Kenya」をKで始まると思ってしまいますが、AIは「確かに"K"の音で始まるが実際には"K"の音でつづられる」と鋭く指摘して来ます。おそらく盲点を突かれた方も多いでしょう。

親AI派は控えめで謙虚なので「AIは人間と同じように考えるのだ」と言いますが、実際にはこれらの例からもわかるように人間と同じどころか遥かに超えた知性を持っているのです。反AIはいい加減現実を認めてイラストAIを使う事は問題ないがイラストAIを使ったと指摘する事は誹謗中傷に当たるというように論理的に話せるようになってください。

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