日本とアメリカのドラマの違い

こんばんは。Postmoveです。今日は嗜好を変えて、日米ドラマの違いについて書いてみようと思います。ちなみに最近アメリカドラマに対しての熱が再燃しており、「ビックバンセオリー」というドラマを見ております。

①話数の違い
日本では一般的に12話(1クール)で完結するドラマが多いですね。それに比べてアメリカでは平気で1クール24話放送したりします。アメリカの場合は完結まで何話、と事前に決めておらず、人気がある限りは放送を続けていたりします。それに比べて日本のドラマは基本1クールで完結と決めてしまい、視聴率次第では10話完結になってしまうケースもありますね。

②アメリカのドラマは2つの話が同時並行
これはアメリカのドラマの大半に当てはまる事だと思います。主人公が繰り広げる話と、他のメインキャラが繰り広げる話が同時に進行します。しかも、その話のタイトルに関連している内容を両方で繰り広げてくれます。例えば「Chuck」という、オタクの家電量販店の販売員がひょんなことで最強のスパイになる話があるのですが(Amazon Primeで公開中です)、主人公のチャックが繰り広げるスパイの話と、親友のモーガンが繰り広げるドタバタ話を、1話の中で演出してくれます。これはアメリカドラマの特徴かも知れません。日本のドラマの場合は、一つの話を、主人公を軸に周りを巻き込みながら進んでいく感じですね。

③出てくる企業や言葉等が実在している。
これもアメリカならではと思います。日本の場合、ドラマの中の世界は、独自の世界である様に見えます(地域名や駅名が違ったり、架空のフードチェーン等)。比べて、アメリカのドラマは実在する企業や地名が出てきます。「ビッグバンセオリー」というオタク4人のホームドラマでは、ロサンゼルスのパサデナという街に住んでおり、会話ではスタートレックやアベンジャーズの比喩表現を出してきます。(これもAmazon Primeで公開中です)マイクロソフトを小馬鹿にするシーンなんかもありますね。前述した「Chuck」の世界では、Subwayが良く出てきます。現実世界のアメリカ人の会話なんかでも、映画やドラマの比喩表現を多用したりします。私も留学していた時は、海外ドラマや映画の話がわからず、友達の表現が理解出来ない時が多々ありました。

私が感じる大きな違いを纏めると上記3つになります。アメリカも日本も良い面が沢山ありますが、アメリカドラマの方が展開が多いので飽きず見れるかなと思います。最近は、アメリカの広告代理店の話を描いている「マッドメン」を見ています。Amazon Prime Videoのおかげで飽きずにステイホームできますね。

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