我流・業界研究所(仮) 第2回:「Note」で読まれやすい記事の傾向

こんにちは。豚バラ肉を使った料理にはまっている高橋です。
前回はNoteが流行した経緯についてまとめさせていただきました。

現在アマチュア・プロ問わず、6300万人ものユーザーが
Noteで記事を執筆しています。
今日の出来事、常日頃思っていること、創作小説・マンガや仕事のノウハウなど…その内容は多岐にわたります。


そんな読み物のレッドオーシャン、Noteで「読まれやすい記事」とは、
どの様な記事なのか?今回も私見を交えて考察していきたいと思います。


■フォロワーの数が多いユーザーから考察してみる

Note公式の情報によると、2021年3月に投稿された記事の数は

なんと1500万件。

単純計算で1日に50万もの記事が投稿されている計算になります。


あまりにも膨大な数の記事が存在するためか、
Noteには全記事のPV数ランキングなどが存在しないため、
「フォロワー数」の多いユーザーの記事から考察してみることにします。

User Local のユーザー数ランキングによると、
執筆時(2021年5月13日)のランキングは以下のようになっています。

画像①

アプリ開発者、会社経営者、出版社の企業アカウント、ジャーナリスト、医師、
主婦、マンガ家、エッセイスト、映画監督…50位くらいまで人たちの記事を、
直近1〜2週間分ずつ読んでみて、ある事に気がつきました。


それは、
ユーザーによって記事の〝スキ〟マークの付き方にばらつきがあることです。

会社経営者やクリエイターたちは、
自身のノウハウや思考術などをNoteにまとめている傾向が多いです。
それらの記事には、多くのスキマークがついています。
しかし、たまに存在する日記的な記事には、〝スキ〟があまりついていません。

反対に、育児日記・日常あるあるなどをメインに執筆しているユーザーの記事は、
〝スキ〟の数にばらつきがなく、安定している印象です。

つまり、Noteでは
「プロフェッショナルの知見や視点が得られる記事」 
もしくは
「共感しやすい記事」
が読まれやすい記事と言えるのではないでしょうか。


Lampアカウントとのアクセス数と照らし合わせてみる

上記の考察をランプページへのアクセス数と照らしあわせてみます。
現在、6人のメンバーによるコラムが16件投稿されており、

「シティポップについての考察」 「映画パンフ紹介」「居酒屋紹介」
「ジャニーズの魅力について」「映像業界での業務紹介」「業界研究」

についての記事が投稿されています。

そして、現在のランプのページのフォロワー数は以下の通り。

画像②

週のアクセスは平均130〜140、です。

画像③

今年の3月からコラムの中で最もアクセス数が(現在)多いのは

画像④

「ジャニーズの魅力について」のコラムでした。

分母が多いジャニーズファンたちの共感を掴めたからこそ
ランプ内のコラムで最も多く読まれているのかもしれません。


次回の内容は未定ですが、
引き続き独自の考えをまとめていこうかと思います。


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