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【YMM4】映像エフェクト「跳ねる」 ~ゆっくりMovieMaker4 のエフェクトカタログ 005~

長らく書きかけで投げてましたが書きます。
書いたので許してください。

・確認環境
OS:Windows10 22H2
YMM4:Lite v4.20.1.0


跳ねる

そのまま使うと柔らかいものが弾んでいるようになるエフェクトです。
調整するとジャンプモーションにも使えます。

例:周期 0.80秒 間隔 0.20秒 他初期値

設定項目

  • 高さ
    跳ねた時の垂直方向の移動量を指定します。
    大きくすると高く跳ねます。

  • 伸び
    跳ねた時のアイテムの歪み量を指定します。
    値を大きくすることで跳ねた時に細く長くなるようになります。
    まんじゅうや物体なら多少大きくても大丈夫ですが、立ち絵に使う時は10%以下が無難だと思ってます。

  • 周期
    「跳ねる」動作に使う時間を指定します。

  • 歪み
    着地時のアイテムの歪み量を指定します。
    値を大きくすることで着地時により潰れたような感じになります。
    あまり大きくすると不自然な動きになるので理由がなければ大きくても30%くらいまで、だと思ってます。
    また、こちらも立ち絵に使う時は小さくするのがいいと思います。

  • 間隔
    「着地」動作に使う時間を指定します。

  • X
    X方向の移動量を指定します。
    指定すると跳ねる度にその方向へ移動していきます。
    指定するのは最終的に到達する先なので一動作の移動量ではありません。

  • Y
    Y方向の移動量を指定します。

コツ

設定項目の「周期」と「間隔」を足してアイテムの長さ(秒)でキリよく終わるように調節すると違和感が小さくなります。
例えば、60FPSの設定でエフェクトを適用する長さが360の場合。
まず跳ねて欲しい回数を考えます。今回は仮に4回とします。
この場合、一動作で使えるのは90フレーム、つまり1.5秒です。
次に算出した時間の7~8割ほどを「周期」に、残りを「間隔」に割り振ります。
今回は1.2秒を「周期」に、残りの0.3秒を「間隔」に振ります。

実際にやってみたもの。

なんとなくおさまりの良い感じになったのではないでしょうか。
時間が中途半端になって上手く割り振れない時は、長さを調整してきっちり収めるのが良いかと思います。


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