甘える力って結構大事

今回紹介するのはこの本


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どのみちぺっこり  [ずん]飯尾和樹 PARCO出版


#1 どうして読んだの?

とある日に王様のブランチのブックランキングのコーナーで10位にこの本が紹介していた。そこでかなり気になり、遊びに行った帰り、町田駅近くの本屋さんで購入。地元じゃ見つからなくて・・・あとはtvで見かけるまったりとした雰囲気にひかれていて、少しあこがれがあったから。


#2 どんなこと書いてあるの?

大きく3つの構成(家族・友達・恋人、マイスタイル、お笑い)

飯尾さん自身の人生を振り返って、こうすると良かったなあ的なことをまったり書いてある感じ。おじさんの思い出日記ですよね。でもね、結構深くていいこと書いてあって。


#3 ポイント

①共感することの多い家族編

・長男だったから親戚からすごくかわいがってくれたけど下の子が生まれたら冷静になった。

・バレンタインの日が楽しみだった、もらえなかったけど。

・告白されないから恋愛はいつも前のめり

②案外学ぶことの多いマイスタイル編

・ペッコリ謝ればなんとかなるんですよね→本人のしくじりが書かれていて、そこから学んだことが書かれていたんです。

③テレビでのスタイルの理由がわかるお笑い編

・ガヤとして出ているときの心構えや持ちネタの一つ「平日の昼間から~」の完成秘話など


#4 甘える勇気

この本を読んでいるとふとこんなことを考えさせられます。ずんのお笑いスタイルが「MCの方にフォローしてもらおう、MCに甘えよう」ってかんじなんですって。これってどの人にも当てはまるかなっと思うんです。自分で何とかしなさいって雰囲気がどうしても強い今、すこしは周りの人にヘルプをしたりする、それをうまく処理してもらうって流れは大事なことではないかと。すべてをゆだねることは意味が違ってくるけど、1歩歩み寄ってきたものや人に対してそれを倍にして返してあげる、返してあげることは決して悪くはないいじゃないかなぁ。それで救われたり役に立ったりするなら。


こんな感じで今回は終わりたいと思います。この本を読んでいると世の中舐めてんなぁって思う瞬間もあります。でもそういう人間臭いところってもっと評価されてもいいんじゃないかなぁ。寝る前に読むとほっこりします。ぜひ手に取ってみては?


最後までご覧頂きありがとうございました

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