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欅を語ろう!

突然衝撃的な、ショッキングなニュースが飛び込んできました。私は秘密のケンミンショーを見ながらTwitter経由で欅坂46平手友梨奈の脱退、鈴本美諭、織田奈那の卒業、佐藤詩織の活動休止のことを知りました。びっくり仰天ですよね。涙どころの騒ぎじゃないですよね。急すぎでしょ? せめて本人の口からききたかったっていうのがオタクの本音。今回は少し欅への思いを過去8作品を振り返りながら考えていきたいと思います。


#1 卒業と脱退

ちょっと辞書的な意味で比較

卒業・・・一つの業を終えること。比喩的にある程度の段階を通り越すこと。(広辞苑) ある段階を体験して通り過ぎること。(明鏡国語辞典)  思うところがあって、それまで続けてきたことをやめること。(新明解)

脱退・・・抜け退くこと。抜けさること。いったん加入した団体などから抜けること。(広辞苑)  所属している団体や組織などから抜け出ること。(明鏡)  ある団体や組織の一員を自分の意志でやめること。(新明解国語辞典)

アイドルの場合って両方とも自分の意志なので難しい。これを解釈すると、卒業する鈴本と織田はアイドルとしての段階をやり通したと自覚したから節目としてピリオドを打つ。脱退する平手は欅坂のポジションから身を引く、アイドル(アーティスト)としてファンやメディアから距離を置く。こうなるんですかねー。日本語って難しい。


#2 サイレントマジョリティー

ここからは楽曲を通して思い出を振り返っていきます。  いい意味で「鮮烈」って言葉が似合います。アイドルってこうだよねという既成概念をぶっ壊してくれましたね。リリース当初はまだ虜にならなかったんですが、受験勉強という一つの山を越えるときにかなり背中を押されました。「君は君らしく生きていく自由があるんだ、大人たちに支配されるな」これ、今のメンバーにもう一度考えてほしいなー


#3 世界には愛しかない

この時のてちが一番好きっていうファンも少なからずいると思います。可愛いが満ち溢れてるんですよ。でもちょっと「迷走」気味だなっていう印象もあるんです。可愛い路線はよそでもできたから。僕が注目したいのは2番に出てくる菅井友香。個人的に推し。


#4 二人セゾン

アイドル至上最強の作品だと思います。大人っぽさとあどけなさのバランスがちょうどいい。この時は女性アイドルとしては一番仕上がってたかも。ここから先は女性パフォーマンス集団って言った方があってる気がします。一言で表すと「塩梅」ですかね。


#5 不協和音

「僕は嫌だ」6文字でこんなに脳裏に焼き付くんですね。欅ならこれっていう声もあるかもしれない。「傑作」なんて思ったりします。いい作品だと思います。文字にはできないオーラというか華というかってものが詰まってます。


#6 風に吹かれても

リリース当初は「笑わないアイドルが初めて笑った」なんて話題になりましたね。「こういうスタイルもありだなぁ」なんて思いました。1作品目から振り返ると5作品目は大人だなぁって思います。おばさんかよ(笑)。


#7 ガラスを割れ

最初のてちがテレビを蹴るシーン、あれたまらん。アイドルを見て初めて「かっけー」なんて思ってしまいました。この時の衣装は個人的に好み。この時からかな? なんかひねくれてきたんですよね。未成年の主張というよりも己の本音が叫ばれているような・・・


#8 アンビバレント

正直言ってこの作品は「うーん」って印象。確かにかっこいいんです。好きな人もいるんです。でもあの脱力系な感じがどうもイキってるように見えて受け付けなかったんです。こっからですよね。そろそろ欅劇場シーズン1のクライマックスも近いなって思ったの。


#9 黒い羊

泣きましたね。真面目にみると涙腺崩壊してしまうのでまともに見れません。公開早々、学校の図書室のパソコンを借りてみて一人泣いたのを思い出します。そのことを生徒会の仕事をしていた友人に言ったら怒られましたけど(笑)。「集大成」ですよね。もうやり切ったのかなって印象を受けました。というかこれ以上出していまいちになるぐらいならいっそこのままリリースしなくていい。そう思ってしまいます。


#10  9枚目に求めること

まだ時間はかかるかもしれませんが、なるべく早いうちに手は打った方がいいと思います。もし残されたメンバーが出ていったメンバーに対してわだかまりがあるのなら見返すために。いじめをしていた側であるなら臥薪嘗胆じゃないですけど、一回厳しさを味わうために世間からの風にあたるべき。具体的には・・・平手にしかできない欅坂があるのなら、平手センターじゃないからできる欅坂もあるはず。同じ路線では少し難しい。認められないかもしれないけど今の欅坂には厳しさが必要かも。下積みならぬ上積みをしてセンスを磨く、オーラを磨く的なことが個人的には必要かも。そこでサイレントマジョリティーの練り直した感じの作品なんかはアリ? 一瞬リークで出ていた「10月のプールに飛び込んだ」あれを活かせばいいじゃんなんて思ったり。


こんな感じで締めたいと思います。すみません主観的になってしまって。「こいつ、好きなんだなー」なんて思ってくれればそれでいいです。

最後までご覧頂きありがとうございました

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