窯で板を使いこなす技術

こんにちは!るららです。

流石にすこーし今朝は、「ねむい」と体が訴えている気もしましたが、
いつもと変わらずパン屋さんに朝から居ました。

昨日のオープン日の前日に、
窯デビューをした私ですが、今日もパンドミ3斤を10本、ハードトーストを2本
焼かせてもらい、やっぱり窯って楽しい。

私のスピードの10倍くらいで店長は、作業するけど、いつか私もビュンビュン動けるようになりたいです。

今日嬉しかったのは、
木の板を、食パン型の下にシュッと差し込んで、
3メートルくらい奥行きがある大きな窯から
パンたちを「しゅっ」と手前に引き出すのが少しできるようになったこと。

初めてやった時は、、

「え、木の板厚くて差し込めないじゃん」
と、ゴンゴンと型を板で、突っついていた私。

当たり前だけど、突っつくと、奥へ奥へと、型が入っていき、
しまいには、奥の壁にぺたーと。並んでしまう。

それをさらに、ゴンゴン突き続ける。

みていた店長に
「大丈夫、、?」と笑われていました。

いやいやこれ本当、最初難しい!!

でもお手本を見せる店長は、え、木の板魔法かかってるのかな🥺いうくらい、
きれいにしゅっと、パンの下に入って、するするーっと、手前に引き出される。

パンの世界って面白い。
職人という存在も。

毎日毎日、時間に追われながら何百個、何千個のパンとこうして、向かい合って来たんだ。

そうゆう努力の積み重ねが、この技に繋がってるんだな

そんなことを考えながら、今日も仕事を終えました。

最近、お店を始めると決めてから
気持ちがすっごく安定している気がします。

覚悟みたいなのができた。
パン屋で学びきると決めたこと、そして
お店という自分に責任が100%ある場所を持つことで、
全てのことに対して、自分ごと化して、考えたり取り入れたり、行動するようになったと思います。

すごくいい流れだけど、
人生には山もあれば、谷もあると思うから、

気を引き締めて、谷にもしっかり備えたり、受け入れられる気持ちを持ちながら、
意識的にのんびり今を生きようと思いました。

とりあえずパン屋さんで買って来たフルーツサンド、食べてさらに、幸せになっておきます。

では皆さんもいい1日を❤️

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