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払いたい絵の値段を決めてもらうスライディングスケール方式

ちょっと長めの呟き。

今日はアーティストのお友達と会ってお喋りしてた。(前に話した尊敬するアーティストの女性で、私の絵を5作品も買ってくれた人)

近況報告やら、今の葛藤などを彼女にシェアしてた。

絵の値付けについて面白い提案をしてくれた。スライディングスケール?って言ってたかな。絵の値段をいくつか提示して、お客さんが払う金額を選ぶシステムらしい。

今まで考えたことなかったけど、最近はそのような料金システムを採用してるビジネスが増えてるらしい。

わたし自身、実際に消費者として、そのシステムを利用させて頂いたことが何度かある。心地よく出せる金額で欲しいものを買わせてもらえて、すごく嬉しかったし、ありがたかった。

このシステムで絵の販売をしてる画家さんを、私は個人的に知らない。けれど、試してみるのは面白いかな、と思った。

特に、今の私はお金が入ってきたらマジありがてえーって思ってるわけだし、絵が売れてスペースができたら、新しい絵を描くモチベにもなる。

好きで絵を描いてるから、欲しいならタダであげるよ!って気持ちになる時もある。絵の値付けってほんとに、むずかしい。

自分の絵に価値をつけるのは大事だと思うし、お客さんが買ってくれることで、絵の価値を上げてもらえるのもすごく嬉しいんだけど、人によって経済状況が違うのも事実だし、値段の選択肢を作ることが平等ってゆう考えもわかる気がするし、一方で、人によって値段を変えるのは逆に平等じゃない気もするし。

スライディングスケールだったら、その人が自分で納得して選ぶ値段なわけだから、いいのかなぁ、と思ったりもする。

同じ絵を、2000ドルで買うことを選ぶ人もいれば、1000ドルで買うことを選ぶ人もいるってことだよな。(ま、絵はひとつしかないから、同じ絵ってのはないんだけど)

あ、でも、もし、同じタイミングで、ふたりの人が同じ絵を欲しいって思って、1人は1000ドルで買いたくて、もう1人は2000ドルで買いたい場合、どうするんだろう?早い者勝ち?オークションみたいに、より高く買ってくれる人に売るのか?それじゃあ、スライディングスケールのコンセプトからズレてる気がする。

むずい🤣

あなたはどう感じますぅ?スライディングスケール方式で絵の値段を選んでもらうことについて。😌よかったらご意見ください♡

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