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神様の引越しに加担した件②

前回①の続き

A島の神様と鵜の島を繋げた冬至の日から1ヶ月くらい経ったある日、鵜の島から拾ってきた鳥の羽をA島に置いてきた方が良いのではないか?と考え、それから直ぐにA島のお社にその羽を置きに行った。これでどちらも行き来する事が出来るのではないかと思ったからだ。


そして再び神様に問う。
この行いが正しければ家に帰るまでに何かメッセージをくれないか、と。

その帰りの車の中であるラジオがやっていてゲストがTOKIOの長瀬くんだった。彼はパーソナリティのキムタクに「僕は宇宙とかSF系が好きで」と話し始めた。しかもノリで言っているんではなく本気で好きな話し方だった。そこで長瀬くんは一本の映画をオススメしていた。
その映画は『インターステラー』だった。
その数日後にインターステラーを見た。ざっくり言うと過去と現在と未来は同じ時空で繋がっている系のSF映画だった。


近未来の地球。滅亡の危機に瀕した人類は、居住可能な新たな惑星を求めて宇宙の彼方に調査隊を送り込むことに。そして、クーパーら少数のクルーがこの過酷なミッションに挑む。


こんな内容の映画たけどもっと深い時間の概念が体現されている映画だった。
同じ頃にこれまた映画『君の名は』をもう一度見た。その中にも組紐を編むシーンで同じようなことがセリフとして語られていた。こちらの方がわかりやすい。↓

主人公の祖母のセリフ
「土地の氏神様をな、古い言葉で産霊(むすび)って呼ぶんやさ。この言葉には、ふかーい意味がある。糸をつなげることもムスビ、人をつなげることもムスビ、時間が流れることもムスビ。全部、神様の力や。わしらの作る組紐もせやから神様の技。時間の流れそのものを表しとる。より集まって形を作り、ねじれて、からまって、時には戻って、途切れ、またつながり、それがムスビ、それが時間」映画君の名は より


しかし、過去は変えられやしない。

けれど今この瞬間から過去になって時間が流れていくのなら、この一瞬一時を大切にすれば未来はその大切な時間が時空を超えてやってくるということなんじゃないか。それが寄り集まってねじれて過去や未来を繋げる。時間は人が作り出すものではなく神様が与えてくれるもの。その時間の中で生きているのが生物。
そう、A島の弁財天も鵜の島の弁財天も伝えているのではないかと思わずにいられなかった。
過去は変えられやしない、と書いたが唯一変えられる方法はこれのことかもしれない。

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そして時を経てちょうど一年後にの2019年の冬至にA島に関するニュースが入ってきた。
そのニュースはA島にあるリゾートホテルの倒産のニュースだった。会員制のリゾートホテルで経営者側と出資者でモメたというニュースだ。倒産の手続きが行われたのが2019年7月ということだった。それから半年後の12月の冬至に表沙汰になった。本当にあれからちょうど一年後の日だったのでとても驚いた。そして「もしかして完全にあちら(河口湖)へ移ってしまわれたのか?」という気持ち。しかし確かめる術もなく時が過ぎる。

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そして更に時が経ち2021年9月下旬。再びこのA島に関するニュースが入った。一部抜粋して載せます。↓

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A島の神様が引越ししたと思っていたのは鵜の島へ行った半年後だと思っていた。が、実際は鵜の島へ行った一週間後にはもう引越しされていたのである!!

まとめると、、、

2018年12月 A島、鵜の島へ。
2019年元旦 神様たち鵜の島へお引越し完了。島の護りを離れる?

ということになる。いやはや。なんというか。
そうえいばある人が言っていたっけ。神様的存在はそこに縛られているから解放して自由になる。けれど移動は人に乗って移動している、と。ホントかな(笑)

私はA島の神様から引越しのお手伝いの代わりに時間の概念を教えてもらった。といことになる。

それがこれまた時を経て伝えられる。
しかし、本当に引越ししたかは神のみぞ知るということか。

実は、この2年の間にもう1つ繋がった事がある。

それは自分の過去世に関することとそれに関係する人物との再会だった。これも深い話ではあるが個人的なことなのでこれ以上は書かないが、時間の概念からくることの繋がりは本当にあるのかもしれない。
過去世や前世が何者であったかということは興味がないが、過去からの繋がりがある人がいるということはこの件をもって確信と変わったし私の体験です。

お読み下さりありがとうございました。


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