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北九州芸術劇場にてコンサートでした






シャンソンを愛する皆様のコンサートでした。


北九州芸術劇場。リバーウォーク。

自宅からは高速で50分ほど。
ここに私は何回行っただろうか。
もう15年くらいは行ってるし、年に3~4回コンサートがあるので
50回くらいかな。


これだけ行ってて、
まだ道に迷う。


何故だろう?



もちろんナビは使ってるし、
遅刻したりしたことは一度もなく、
「結果的にはちゃんと行けるし」
「帰って来れる」


だけど
「納得感」が全くないのです。


自分が「一体どうやって行けたのか?」
達成感が全くない。



「?」
「?」
「?」

と唱えながら行ってる感じ。
一度でいいので「達成感」が欲しいなあ。




けれども、
ステージ上では「達成感」の塊(笑)



楽しくて、
自由で、
ワクワクして。



音響さんの力も相当あると思う。


今回は、最新、新鋭のマシーンを使ったらしい。
私にはまったくわからないけど。




気持ちが良い音だったーーー








歌の伴奏というジャンルで、
歌い手さんとピアノのバランスって難しいと思うのです。


会場に流れる「音」に対しては、私は何もできない。
ここは音響さんの力にお任せするしかない。

だけど、
ピアノを弾いてる私に「聞こえてくる音」
これがとっても肝心。



バランスが悪いと、自力で「なんとかしよう」とやってしまう。
ピアノが強いとこっちの音を落とそうと、指が勝手に、やっちゃう。

ピアノが弱いと、強くたたきすぎて指を壊す。


その辺のバランスが絶妙だと、
私は変に負担がかからず、とても弾きやすい。



そして、
もっと大事なことは、
vocalの声とピアノ音が「溶け合う」こと。


別々の空間から出てくる感じではなく
一つの空間から混ざり合って出てくる感覚。


こういう音をもらえると、
萌える。



やさしく打鍵してもまろやかに溶けるし
激しく打鍵しても、ピアノが浮かない。

この気持ちの良さ!
きっと私にしかわからない。
でも、vocalの声と混ざり合った音の中で私は自由に遊べる。


楽しい時間でした。



楽屋のお菓子。

当日のパンフレットと同じ色合いのお菓子なのです
かわいい!






少し前まで、ここは日本では珍しく「喫煙できる楽屋」でした。

コロナからNGになった。
楽屋からすぐのところに喫煙所があるんだけど・・・・
こんなポスターが貼ってありました。




そんな笑顔で言われても。。。










ラメで光るアーガイルで行きました。



くつろげる楽屋なのです








楽しい一日でした。

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